My Golden Life 3! ‐繋がる笑顔のかたち‐

愛犬ゴールデンレトリバー22(にぃにぃ)と過ごした日々と家族との素晴らしい小さな出来事をのーんびり書いています。

復活!

2010年01月12日 | 過去日記



少し前の話…
今年のクリスマスはyo4が突然の風邪でダウン…
せっかくのお友達とのパーチーも中止



(のんちゃんゴメンネ




でも、近所のMさんがフラワーアレンジメントを
作ってくださって、我が家に飾ってくれた

玄関とニッチにピッタリのとてもかわいい贈り物


(ありがとうございます!とっても素敵です!)


近所のお世話になった人に、
プレゼントだけは渡そうと、あのニンタクロースが復活!


今年は新入りのトナカイくん(くまちゃんじゃあーりません)
もお手伝いしたいとやる気満々!


(オメェ~でージョブケイ?新入りダッペよ!)

プレゼントを運ぶため
一足早いサンタからもらったという、
トライクに熱心に磨きをかける二人…





あれ?サンタが引いてトナカイが乗るの?



カムバックニンタクロースが今年は大活躍したとさ

白内障術後 経過報告その3

2009年12月01日 | 過去日記
今年の夏に、とてもいい巡り合いがありました。

にこちんには嬉しいことでした。



にこちんの白内障の術後の経過は思わしくなく、
白濁も更新してきていて、濁りが強くなったのが、
肉眼でもわかるようになってきていました。




春から初夏にかけて急激に眼底部出血が起きてきて、
黒眼が真っ赤になってしまっていました。

周囲の白目(ぶどう膜)も充血が一向に改善しません。



そこで、兼ねてよりかかりつけ医のT先生のご尽力をいただき、
二子玉にある高度医療センターへ受診できることになりました。

7月27日の予約をとり、22と行ってきました。



受け付けの方もものすごく優しく、
温かい対応をしていただき、
安心して治療が受けられそうな、
落ち着いた広くて大きな病院です。



眼科の先生は常勤ではないようですが、
実家からは近いので通院も可能です。


担当のF先生はとても、優しい感じの先生で、
とにかく自分の言うことに傾聴してくださる方でした。

今までの経緯をじっくり聞いて下さり、
持っていった資料をきちんとみて下さいました。


約3時間ぐらいの検査ということで、
22は一人でがんばりました。



検査が終了する時間に迎えに行きましたが、
にぃにぃに怯えた様子はなく、すべてが物語っていました。

F先生の診察結果は、

1)右目の白内障は軽度で、水晶体の核の部分にわずかな濁りがあり、
ほとんど問題にはならない程度である。

2)ただ、水晶体の皮質の部分には蛋白質が沈着し、
すこし濁っていることが気になるので、経過観察が必要。

3)左目は超音波検査の結果、網膜剥離は起こしていない。

4)レンズも小さすぎることもなく、きちんと真中に位置している。

5)眼底部に出血がみられ、それが赤くなってみえており、
超音波検査からもわかる。

6)出血の場所はおそらく網様体の部分かからで、
これが続くと眼圧が亢進して、
眼球そのものが委縮して見た目にもかなり悪くなり、
上眼瞼が下垂し、目ヤニなどが増え感染を起こしやすくなる。

7)視覚検査では、完全に今は視覚がなくなっていて、
網膜の機能もなくなっていると思われる。

8)手術所見のDVDを見た結果、手技的に得に大きな原因があるようには見られなかったが、
一つだけあるとすれば、眼内レンズを装着した後に、硝子体部分をかなり触っていて時間がかかり過ぎていた。
それが原因とは断定できないが、
個体的な問題もあるが術後の炎症を強めたことはあるかもしれない。

9)縮憧もみられることからレンズと光彩との癒着はない。
レンズが炎症の原因になっている可能性は低いと思われ、
レンズを摘出しても視力がもどったりすることもないため、
今後は緑内障を継発した時点で、義眼手術か、眼球摘出を行ったほうがいい。

10)点眼薬は前房のみに有効で、今はレンズの後方で起きているため、
網様体炎にたいしては少し強いステロイド点眼と眼底出血には
非ステロイド薬の内服を3か月程度の間行って、その反応を見ていきましょう。

11)炎症の原因が脂質という見解は自分には持っていない。



と、非常に穏やかに丁寧に話して説明してくださいました。
具体的な方法を提示してもらい、本当に安心することができました。

非ステロイドの内服を一日1回、
胃薬一日2回とステロイド点眼薬の治療がはじまりました。



そして実際に3カ月を過ぎる9月ごろには、充血はほとんどなくなり、
白濁は残っているものの、見た目にも赤みが減ってきたのか、
かなり良くなり安心していました。


ここまで改善すれば、あとはかかりつけの先生のところで、
様子を見ていただければ結構ですと、医療センターの受診が終わりました。

あれ?

という感じでしたが、調子もよさそなので、そのまま経過をみることに…


ところが…



10月になろうとしていた頃、見る見る眼底部の出血が広がり、
眼圧も亢進しているのか、眼球が少しでているような状態になりました。

高度医療センターの先生に電話をして、
すぐに診ていただくことに。。。




診断結果は、『緑内障』です。
眼圧も50を超えるほどになっており、
もう2度と光を見ることはなくなりました。

いちばん恐れていた、
いわゆる『術後の最悪のケース』と言われる結果になりました。

今は4種類の点眼を毎日朝昼晩と3回、
非ステロイド薬の内服で経過を見ていますが、
ちょっとでも興奮すると、すぐに出血し見る見る真っ赤になっていきます。


最近では、机や壁に少しぶつかるようにもなってきました。

そうなってもいいように、新しい家に早く慣れて、
見えなくなってもにぃにぃが快適に過ごせるように、
とにかく急いでお家を建てました。




来年には、眼摘出術と義眼手術を受けることにになりそうです。

でも、にぃにぃならきっと乗り越えられるはず。

こんなに病気が多い仔から、きっとうちの仔になったんだねと、
chi-koとも話していました。
だから、全力でにぃにぃを守ります。

大事な娘ですから。