



6月17日(日)
冷蔵庫の中でヒラマサの真子が乾燥してカラスミらしくなっていた。
このところ雨天の日が多く天日干しの時間は少なかったが冷蔵庫内で十分乾燥した。
少し塩味が強いが焼酎に合いそうだ。本物には敵わないが不味くはない。(#^.^#)
5月30日(金)
これから疲れた体にむち打って、昨日釣ったヒラマサを捌かなければなりません。
私の調理用具
左から刃の薄い出刃、中出刃、タコ引き、調理ばさみ
この他に柳刃と出刃が有りますが、切れ味が落ちて砥がなければならないので今回は出番無し。
出刃の刃を寝かせて上下に動かしながら頭の方に向かって鱗を剥します。
綺麗になりました。♪ヾ(^Д^*)ノ
次に頭を落とします。
カマを頭に着けたまま袈裟がけに出刃を入れて行きます。
骨の部分は切れませんので軟骨の所(背骨の膨らんでいるところ。)に包丁を入れると比較的楽に切れます。
次に内臓を取り出し腹の中を丁寧に洗います。
私は亀の子たわしを使って水道水を流しながら洗います。
綺麗になったら清潔な布(サラシ)で水分を拭き取ります。
頭とカマを切り分けます。
中央の鰓は調理ばさみで切り取りました。
頭は二つ割り
カマも同じように(焼き物や煮物などにします。)
三枚下ろし
骨に沿って確かめながら丁寧に包丁を入れて行きます。
背中も同じように
腹骨は包丁に少し角度を付けて切ります。
半身が切れました。
骨の付いた半身
次は刺身です。
腹骨をすき取ります。
中骨と身を切り分けます。
皮を切り取ります。
包丁をまな板に密着するようにして、皮をひっぱりながら身と皮の間に包丁を入れて行きます。
出刃を使ったので皮の方に少し身が付いてしまいました。
魚が大きいので気になりません。(爆)
昨日(1月8日)に釣れた6.8㎏のスズキを調理してみました。
刺身は定番なのでそれ以外の食べ方を試しました。
1.真子(長さ約25㎝)
血抜きして煮付
立て横に切って醤油、砂糖、酒で煮付ました。
旨い!
アラと一緒に煮付ました。
鳥のレバーのような食感と味でした。
3.胃袋と腸は塩茹でしてポン酢で食べる。
丸いのが腸
皮は湯通ししてポン酢で食しました。
少し硬めの食感でヒラメの皮の方が旨い。
浮き袋は、サッと湯通ししたら堅すぎる。さらに茹でると今度は、ゼラチンのように溶けてきたのですぐに冷水につけた。さっぱりとして味は殆ど無くふにゃふにゃした食感だけ。(茹ですぎか?)
5.昆布占め
2日間じっくりと昆布で包み込んだのでスズキもヒラメも同じような味になった。