枕崎「すし匠五条」女将の日記

ひがちゃんのFacebookより

  
  

   おはようございます。
   今朝は、早朝から パソコンとにらめっこ^^

   いろいろな方のFacebookなどの
   投稿記事をみていました。

   みなさん秋を満喫しながら
   それぞれの毎日を綴られています。

   その中に 興味ある投稿があったので
   コピーさせて貰いました。

   枕崎に住む「ひがちゃん」こと東さん

   枕崎七夕の会の「人文字」の
   設計者でもあります。

   その方が「商工観光活性化委員会」の
   議長を務められている事を知りました。

   実は七夕の会の会長として
   この会合には参加依頼が来ていたのですが

   営業日の夜と言う事で
   一度も参加できずにいる私です。

   そう言う会議が進んでいるのか?
   気になっていたところ

   この投稿を目にしました。

   このように会議の内容が
   参加できなくても分かると言うことは

   とてもいいことだと思います。


   この内容についての思う所や
   考えるところ

   また後日綴らせて貰いますが
   とりあえず、興味を示して

   目を通して頂ければと思います。


   枕崎の活性化のために
   行われている開発会議

   私も何らかの形で参加していきたいと
   思うところです。




【商店街振興系 その3】
枕崎の商工観光活性化委員会の商店街活性化グループの議長をさせていただいています。このグループ何なのかと申しますと「枕崎の商店街を活性化するためにどんな具体的な方策があるか話し合って答申を作成してね」というもの。
10月14日に第3回の会議を行いました。で、これまでの流れを振り返ると・・何もできずに座礁というか墜落というか・・・とにかく「商店街活性」とか「地域活性」というのは地域の特性や抱える問題が違うし、何よりも「商店街活性ってどうなったら成功なのか」という具体的なゴール地点が見えにくいので非常にまとめにくいのです。参考になりそうな白書やの資料やの目を通しても役に立ちそうなものがない・・・というか前例がありそうでない!!あっても強烈なリーダーシップを持った人が牽引とか、大手プロダクションがほぼ無償で協力とかまねできそうにないことばかり・・・。
しかも、前回の会議で議事の方向性が全く見えなかったので「次回の会議までに、この話し合いの具体的な落としどころというか目的地をそれぞれ示してください」という、アクロバティックな宿題を出しておしまいという無茶っぷり。
墜落してるのにアクロバットにトライしましょうという・・・もうめちゃくちゃです・・・。
で、そんな前途多難な第3回会議に出席してくださったのは僕を含めて7名。
前回に比べて出席者が減ったなあ・・・前回みたいな議事進行では出席者が減って当たり前だよなあ・・・等と少々落ち込みながらの会場入り。
7時半から9時までの会議は以下の流れで進行しました。
・各宿題提案者よりプレゼンテーション
・質疑応答
・提案事項を検討
宿題を提出したのは私を含めて3名。宿題が出ただけでも驚きです・・・ありがとうございました。
で、その内容を簡単にまとめると
1、農村の過去と現在の比較から、地方の持つ問題点をあぶり出し、商店街が購買の場として復活しうるのかという問題提起をして、商店街にコミュニティー機能とか他の機能を持たせるべきなのでは。商店街活性化が本当に地域住民に幸福感を与えるのか検証しよう。
2、商店街活性化を買い物弱者(主に高齢者)に対するサービスや福祉という観点から見直そう。シャッター商店街を景観から見直すことで観光客に対するイメージアップにつなげよう。
3、ふるさと納税の「お礼の品」を設定することで、税収アップをはかり、事業主に利益を分配しよう。
以上3つ。
1についての議事内容は
・すでに幸福度が高ければ、商店街振興の意味がないのでは?
・この提案を検証すれば商店街振興とは何ぞやという定義がはっきりするのでは?
・商店街ごとに「幸福度マップ」みたいなものを作成して数値化すれば、力の入れどころがはっきりして面白いんじゃない?
・そもそも地域住民が商店街振興を求めているのかという視点が欠落してない?
・住民目線で「そもそも商店街いらないし」という答申が出てきても面白いよね。
・商店街が衰退して困ることってなんでしょうね?←街灯って商店街から予算が手出るんだけど、商店街が消滅して予算がカットになって真っ暗な道になると安全防犯面で問題があるよ。
・既存のプロジェクトを大事にしながら、コミュニティーとか購買のほかの機能を持たせることも活性化といえるんじゃない?
2については
・既に福祉サービスで買い物サービスって存在します。
・そのサービスが鹿児島市内とか大型店舗で買い物を済ませていたら地域活性にはつながらないよね。
・そのサービスにこそ、是非、地元商店街を使ってもらいましょう。
・今度開催されるスタンプラリーで枕崎市内にもいろいろな店があることを再確認してもらって、それが利用増加につながればいいですね。
・コミュニティースペースとしてにぎわいを取り戻せば、イメージアップに繋がるんじゃ?
・コミュニティーの中から「商店街をどうにかしよう」という問題提起が起これば有機的な活性化事業として有意義なものになるよね。
3については自分の提案で質疑応答で手いっぱいだったこともあり議事録なし。覚えていることを並べると・・・
・これ僕が思いついたんじゃなくて、現在バリバリ活躍中の教え子から知恵をいただいて、それをまとめたものです。
・枕崎って地方都市ではネームバリューもあるし地場産品も魅力的なものが多いからやれば面白いことになりそう。
・面白そうだけど市役所はやること増えますね(笑)
・ふるさと納税ってこんな活用もできるんだ。
・もともと地域格差を埋めるための法案なので利用しない手はないですよね。
・阿南町や綾町すごい・・・。
・節税対策にもなって税収が増えて誰も損をしないって・・・でも、市役所大変ですね。
結局、僕の提案を答申としてまとめることになりまして、既に作成していた(笑)答申というか叩き台を皆様に配布して、次回までに加筆訂正してくださいという宿題と、商店主と利用者へのアンケート調査を実施して「枕崎における商店街活性化とは何ぞや」というテーマに迫ろうということで9時終了となりました。
やっと答申の内容と商店街振興の「定義」に迫ろうという二つの柱が決まって、本当にほっとしました。てか、会議が終わった後にほっとして泣きそうになりましたよ。
次回11月12日の会議を約束して散会となりました。
会議に出席いただいた皆様、お知恵を頂いた教え子お二人、資料作りにご協力いただいた皆様、お陰様でなんとか「着陸」できそうです。
年末まであと2回の会議、がんばります。
画像は提出された宿題と議事録でっす。-東 慎一郎-

   では、今日も元気に
        ごきげんよう^^

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