座敷に団体さんの予約がありました。
ちょっと遅めの新年会って感じです。
同じ職場と言うことで
お話が弾まれてるご様子でした。
鰹ステーキ「意表を突いて、美味しかった」と
きれいに食べて貰えました。
で・・・
ちょうど、そのご予約のお客さんで
バタバタし始めたころ、
女性の方が 暖簾越しに
「4人ですけど、入れますか？」と言われました。
カウンターのお席は全部空いていたのですが、
座敷のお料理などで、
料理の方が、待って頂かなければいけません。
ずっと以前は、空席があれば、
どんどんお客さんをお入れしたのですが、
その当時、かなりお待たせした時、
あるお客さんに、
「待たせるなら、待たせると
最初に言ってくれたらよかった。」と
お叱りを受けたことが何度かありました。
それで、最近は、いくら空席があっても
忙しい時は、
「お料理お時間が掛かりますが？」と
一言うことにしています。
そう言うと、
「じゃあ、またにします。」と
お帰りなるお客様がほとんどです。
申し訳ないとは思いますが、
お料理が遅くなって 不愉快になって貰うのも
辛いですから・・・。
でも、昨夜のお客様は、
「遅くなっても構いませんよ。」と言って下さったので
カウンターにお通ししました。
ご両親とご夫婦の４名様のお客さんでした。
で、すぐにおしぼりも出せずにいましたが、
出来るだけ早くと心掛けていました。
予約のお客様の合間に少し話しかけさせて
貰いました。
関西弁を話されていたので
「どこかよそからお見えですか？」と
お尋ねしたところ
「京都からです。と言われました。
ご注文は、
「おまかせでにぎり」と言うことでした。
昨夜は、残念ながら、活きた鰹もなく
青物もいいのはなくて、
少し申し訳ない気持ちでしたが、
活きたヒラメやぶえん鰹など、
店主は想いを込めてにぎり、
お出ししてたと思います。
で、座敷の鰹ステーキを出す時に
お待たせしたお詫びと言うか
鰹ステーキをサービスさせて貰ったのですが、
やはり、美味しかったと言って貰えました。
店主は、少し京都に行った時のことなど
話していた様子でした。
私も 座敷のお料理も出し終えて
少しゆっくりしたので、そのお客様と
お話していると、お客様が。
京都の繁華街でフレンチのお店をしている
と話されました。
驚きました。
それで昨夜は指宿にお泊りのところ
わざわざ枕崎まで
五条を訪ねて来て下さったとのこと
本当にありがたいことでした。
ネットを見て、私の載せる料理写真を見て
来て下さったとのこと
とても嬉しかったでした。
それで、今後、京都に行くことがあれば
「是非、お店に来て下さい」
って言って下さいました。
お帰りの時に名刺を下さったので
夜に調べて観たのですが、
京都らしい素敵な旧家のつくりの
素敵な、いい雰囲気のお店でした。
（有）旬風庵
～京の町家で
旬の風邪を感じる１２ヶ月～
是非ご覧になって、
皆さんも京都に行かれたら
お立ち寄り下さいませ＾＾
そこのシェフから
「美味しかったです。」と言って貰って
本当に嬉しく思いました。
これからも 五条の自慢の味を
一人でも多くの方に食べて頂けるように
これからも重ちゃん共々頑張っていきたいです。
「I様、ご家族の皆様、わざわざ遠くから
来て頂き、ありがとうございました。
バタバタとしてしまい、
本当に申し訳ありませんでした。
ご満足して貰えたか？
喜んで頂けたとしたら、嬉しく思います。
またの折には、どうぞお立ち寄り下さい。
京都に行くことがありましたら、「旬風庵」
に是非、お伺いさせて頂きますね。
そんな日が来るのを楽しみにさせて頂きます。
－hiromi－」
