奈良公園の中の国立博物館のすぐそばにある、旧奈良県物産陳列所は、
現在は、仏教美術資料研究センターとなっています。
毎週水曜日と金曜日に一般公開されているそうで、仏教美術に関する資料などの閲覧や複写が行え、写真資料の閲覧なども出来るのだとか・・
宇治・平等院の鳳凰堂を思わせる伸びやかな建物で、窓にはイスラム風の意匠も見られます。
細部に飛鳥・奈良・鎌倉時代の各様式を用いた和風建築ながら洋風建築をミックスしたデザインで明治35年に完成し、1983年には国の重要文化財に指定されました。
大仏殿参道の入り口近くにあるので、昔から知っている建物だったのですが、先日、
燈花会にいったとき、ライトアップされていてそれは見事な建物だと見惚れてしまいました。
建物の説明書きもじっくりと読みました!奈良の人でも知っていて?知らない人が殆どでしょうね~