
先日,2日間の日程で本施設を会場に「三青少年教育施設連絡協議会」という研修会を実施しました。「三青少年教育施設」とは,島根県内にある「国立三瓶青少年交流の家」「島根県立青少年の家(通称:サンレイク)」そして本施設の3つの青少年教育施設を指します。
この三施設に勤務する職員が年に一度集い,施設運営に関することなどについて情報交換する中で,①各施設の一層の充実 ②職員の資質向上を図る ことを趣旨とした研修会です。
<一日目>~各施設の紹介,グループ別協議(①勤務 ②予約方法と調整 ③プログラム ④施設管理),発表
まず施設の紹介では,各施設の今年度の事業の取組の様子や重点を置いている取組などについての紹介があり,それぞれの施設の特徴を生かした,また力を入れている事業の様子などがよくわかりました。
島根県立少年自然の家(本施設)の紹介の様子
国立三瓶青少年交流の家の紹介の様子
島根県立青少年の家の紹介の様子
次のグループ別協議では,それぞれのテーマで,活発な意見交換や議論がなされ,皆さんの青少年教育や効果的な施設管理にかける熱い思いが伝わってきました。
最後は,そのグループ別協議で話し合われたことの全体発表です。お互いの施設で共通する部分や異なっていることなどいろいろな気づきがあり,今後の参考になりました。
その勢いで,夕食の際にも,その後の就寝時刻をはるかにオーバーするほどさらにヒートアップした情報交換!?がなされました。( ´∀` )
<2日目>~プログラム体験①(ソロ炊飯活動) プログラム体験②(冒険の森)
2日目は,この冬一番強い寒波で,時折雪が舞い散る寒い中ではありましたが,本施設の野外での活動プラグラムの一部を体験して,よさを感じ取っていただきました。
2日間の研修を終え,三施設がそれぞれの強みを生かしながら「ワンチーム」となって,将来を担う島根の子どもたちに,郷土に誇りを持ち,強くたくましく生きる力をつけてやりたいという思いがより高まるとともに,元気をもらった大変実りある研修となりました。
「よし,明日から,いや,今日この時からまた頑張ろう!!」