中国の河川の浄化 2008-06-02 22:26:46 | Weblog 5月22日にも書きましたが、優れた新しい技術には、予想出来ない危険を孕んでいるかも知れません。炭素繊維は、とても優れた特性を有していますが、髪の毛の十分の一の細さが、体内に入るとアスベストの二の舞に成るかも知れないと指摘されています。中国の河川をこの炭素繊維で、浄化する模様をテレビで放送していました。日本で200ヶ所以上で実施済みとのことでした。国内でなら兎も角、あの中国に後の管理を任せて大丈夫なのかと余計な心配をしています。 あのアスベストも、開発された時は持て囃されました。その結果はご存知の通りです。まだ、国内の建物に処理されずに残されています。これが、四川の地震の様に、日本で起きたら、アスベストが舞い上がり、二次被害を齎します。開発当初、誰がそんな事を予想したでしょうか。安全性が予測出来ないときは、予防原則といって、危険である方の予測に重きを置きます。結果が分かった時には、時間が経過して取り返しがつかないからです。国内でならハンドリングを注意すれば、大丈夫だと思いますが、あの中国ですから心配です。