妻の口から語られる間男との関係性を聞きながら、
腹立たしい一方、私は妻の性格を思い出していました。
妻は良い意味でも悪い意味でも一途です。
好きなミュージシャンや俳優はずっと応援しつづける。
好きな髪型や食べ物はずっと変わらない。
信じた事は裏切られるその日まで盲目に信じる。
そんなよくもわるくもシロクロ人間に近いタイプだったと・・・。
そうゆう人間は、タイミングが合えば簡単に落ちる、騙せるのです。
私は妻に問いかけます。
なぜ復縁したいのか?と。
私との日常に飽きたから間男に走ったのではないか?と。
文では優しく見えますが、口調は冷たかったと思います。
妻曰く、この半年間、私の様子はあきらかにおかしかった。
躁鬱のような状態、急激に痩せ顔色も悪いまま。
仕事での激務かと思っていたが、理由は浮気をしっていたから。
そこに強く罪悪感を感じ、また感謝?したようで惚れ直したとのこと。
罪滅ぼしをしたいとも言ってました。
都合の良い言葉、行動に聞こえました。
自身の罪悪感を消したいだけではないか!!
間男に跨り、チンポチンポと連呼していた女がいうことか!
パイパンにされ、ハメ撮り、顔射!中出し!
私への罵倒、間男と比べ、必要ないと言っていたではないか!!
隠し撮り映像で全て見てきた、聞いてたんだぞ!!
心の凪に激風が吹き、波が一気に立ちます。
激情に再び流されそうになりますが、ぐっと我慢。我慢。我慢。
片目の瞼がぴくぴくと痙攣するほど、得体のしれないストレスを強烈に感じつつも・・・
そして・・・・
私は再び、妻との復縁をベースにした共同生活に同意しました。
もちろんそんな気はさらさらありません。
奴隷のように扱ってやる。
都合のいいように扱ってやる。
最後はボロ雑巾のように捨ててやればいい。
「やっぱり浮気マンコは無理だわ~」と最後は最低の言葉を投げかけて捨てればいい。
私は今まで感じた事のない妻への憎悪をヒシヒシと自分の胸の内から感じながら、
至って平常心を装い、了承したのでした。