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【腎臓腫瘍】麻酔科医の診察

 さて、前回がんセンターでの診察から1か月半の後、麻酔科医の診察日である12/5(月)になりました。時間は9:30からなのですが、この県立がんセンターでは予約時間から大体、1時間ほど診察まで時間がかかってしまいます。とはいえ、時間通りに受付は済ませておかなければなりません。

 私は23歳の時、乳腺拡張とかいう事で左の乳腺を取る手術をしています。この時は大和市立病院で全身麻酔で手術をしたのですが、当時は入院したその日の午後に麻酔科医が病棟に来て説明するだけでした。しかし今回は入院前にしっかりと時間をとって麻酔医の診察をする事になっていました。

 3Fの麻酔科外来で待っていると、呼び出し機が鳴り、そこで指定された診察室に入ると麻酔医がいました。
 若い女医でしたが、しっかりとしていて、まずは手術前検査の結果について話がありました。どうやら心電図に「頻脈」が出ている事、また血圧が高いという2つの事が指摘がありました。血圧については、実は私は糖尿病で月1回定期的に受診しているのですが、そこでも同様の指摘を受けている事を話しました。自宅では平均的に上が120~130mhgで下が80mhgである事を説明すると、麻酔医は「確かにそういう事はありますね。わかりました。」との事。ただし頻脈については、やはり一度、循環器医の診察を受ける様に言われました。もし手術時に問題となる事が隠れていると困るので、そこは専門医に診てもらう必要があるという事だそうです。

 また心配点が一つ。。。次から次へと。

 その後、手術の際に行う事を懇切丁寧に説明してくれました。
 手術室に入ると、始めに点滴のラインをとり、その後、酸素マスクを付け、背中に硬膜外麻酔のチューブを入れるというのです。これは術後の疼痛管理で利用するためとの事。嫁が帝王切開の時にも同様の事をやっていたと聞いていましたが、それは今回でも必要なのですか、と素人ながらに質問すると、主治医の指示にもよりますので、そこは手術室に入った時に説明します、との事でした。

 またその後、全身麻酔を掛けてから気管内挿管して人工呼吸器を利用する事、鼻から消化器へは嘔吐予防のための管を付ける事。また尿管に管を入れる事や、術後の出血を出すドレーンを腹部に着けた状態になるという事も説明されました。そして術後には、血管への点滴と尿管からの管、排血のドレーンを付けた状態で集中資料室(MICU)へ移動になるという事を説明されました。

 やはり全身麻酔の手術は大変です。そして今回は腎臓の部分切除なので、それなりの手術である事を改めて実感しました。

 その後、麻酔科医の診察の後、泌尿器科の担当医の診察があったのですが、そこで循環器の検査日として12/19(月)午後に予約を取りました。担当医が言うには「麻酔科医から指摘もあったので、まずは心臓廻りの検査をしっかりと受けて下さい」との事。また本当はPCR検査が12/19(月)に予定していたのですが、いま新型コロナの感染拡大が懸念されているので、PCR検査については入院直前の12/23(金)の午後に行うとの事でした。

 まだまだ検査は続く様です。。。なんだかなぁ。。。

 


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