もなかの満面の笑み
少々 毛が伸び放題で見えづらいですか？
もっさもさですもんね、
おまけにあちこちの草むらに顔をつっこんだあとなので
口鼻のまわり・・・まっくろ・・・泥だらけやし、
まもなくカットしてもらって すっきりいたします。
久しぶりにお天気となった日曜日
夕方 作業をひと休みして
むぎもな親子を 諏訪公園へ連れて行きました。
「公園に行こうか」と声をかけたときの二頭のはしゃぎっぷりといったら！
諏訪公園は むぎもなのお気に入りの場所です。
いっぱいクン活できるし、お友達ワンコもたくさんいるし
「楽しい場所」という認識なのだと思います。
フレンドリーなもなかは ドッグランが大好きなので
昨日もちょっと立ち寄ることにしました。
ですが、
ランに入ってすぐ、真っ白い超大型犬が 小麦を追いかけ回しはじめました。
ワンコ同士のあいさつ は微笑ましくいつも見ているのですが
もともと他のワンコが苦手な小麦が（だいぶあいさつできるようになったのだけど）
初めての子で しかも ものすごく大きな子で
あきらかに怖がり ワタシの足元をぐるぐるしはじめたので
すぐに抱きかかえたのです。
そしたら
その大きな子は 小麦を抱いたワタシにむかってとびかかってきました。
巨体・・・何十キロあるんだろう？
ワタシと同じくらいか もしかしたらもっと重たそうな子が
どーんととびかかってくるのは なかなかの衝撃を受けます。
とっさに小麦をかばって 大きな子側に背中を向けたので
巨体がとびかかってきても 転ばないようになんとか踏ん張れましたけど
正面から来られてたらたぶん 後ろ向きに転倒してた・・・と思う。
というのが何度も何度も繰り返されるというね
エ？ ナニ？ ナニ？ コノコドウシタライイノ？
立ち上がるとワタシの肩あたりに顔がくるほどの大きなワンコ
はじめて犬にとびかかられて「怖い」と感じました。
「やめて！」と声を出したところで ワンコには理解されず
「やーめーてー！」と何度も声をあげて
ようやく飼い主さんらしいおじさんが のそのそやってきて
ワンコに向かって「NO! NO! NO!」
それでやっと解放されたけど
ワタシの腕の中で恐怖でがたがた震えてる小麦にも
ワンコにとびかかられて汚れまくってるワタシにも
何の謝罪もなかった のでした。
ちょっと おじさん ひどくない？
絶対 自分ちの子から目を離してたよね。
おしゃべりに夢中になってたかどうだかわかんないけど
それ、絶対ダメだから。
小麦の震えもとまらないし
危険を感じたので すぐさまランから退場しました。
怖い思いさせてごめんね、こむぎちゃん。
ラン嫌い、他のワンコ嫌い
ようやくちょっとずつ克服してきてたのに
大きなワンコはただ小麦とあいさつしたかっただけ
遊びたかっただけ
だからワンコは悪くないんです。
悪いのは 自分ちのワンコが他のワンコや他の利用者を怖がらせたり
嫌がることをしていたりするのを止めない
自分のワンコから目を離した飼い主さんです。
「うちの子は大丈夫」と思っていても
ワンコは夢中になったら つい噛んでしまったり、
とびかかってしまうこともあるんです。
結果として、もしかしたら
ふいうちをくらった誰かを怪我させるかもしれない。
他のワンコを傷つけるかもしれない。
小さい子でも大きい子でも同じです。
どうかお願いです。
ドッグランでは 絶対に自分の子から目を離さないでください。
本当に お願いします。
思い出してももやもやする。
むぎもなを早くランから 避難させたくて
そそくさと退場してきたけど
おじさんにひとこと注意してくればよかった・・・。
