2019.4.16火曜日
日本マンション管理士連合会認定の「マンション管理適正化診断サービス」に会員が立ち合い、同行しました。
対象:岐阜市のSKマンション管理組合
このサービスは、以下の項目の診断調査を行い、総合所見を作成するもので、
この結果を火災保険等のマンションの保険に際しての評価につなげるものです。
1 調査当日の状況として、管理規約、長期修繕計画、総会資料、総会議事録、管理委託契約書、工事報告書など
の書面の確保管理状況とその確認
2 火災保険診断項目と診断結果
3 診断項目の内訳として、
管理の実態についての判定長期修繕計画
修繕積立金の設定状況(ガイドラインに基づく修繕積立金額の目安算出方法で出した金額の評価)
4 管理費・修繕積立金の滞納状況
5 法定点検、修繕工事の実施状況 実施履歴
6 事故履歴(漏水事故 過去3年以内)
7 診断項目のチェック表 等
当会では、初めてこのサービスに立ち会う機会をいただき、会員の1人が同行させていただきました。
同行した会員は、ますますマンション管理士としてのやる気が上昇したようで(話す言葉もポジティブに変化!)、
とても良い経験をさせていただいたと感謝申し上げます。愛知県会の崎さんには大変お世話になりました。
参加した者がいうには、
「マンション管理士として、管理組合の方と直に接し、その話を聞き、
われわれはどうあるべきか、どういう点が足りないのかということが
明らかになった」という日でもありました。
当会は、このマンション管理組合の方に後日、またお話を伺う機会を作っていただきました。
このご縁を大切にして、われわれの進む新たな方向性を見出したいと思っています。
当会は、マンション管理適正化診断サービスを独自でも行えるように、
経験と勉強、研修等への参加をしていきます。