緘黙症(言葉が出ない悩み) . . . 本文を読む
開業してカウンセリングしていると、心療内科ではまずめったにオファーが来ない相談が来る事がある。その1つが不倫の相談だ。
認知行動療法は不倫の相談にどのように取り組むべきか?そういった論文を読んだ事がない。
そもそも不倫は病気かといわれると微妙で、せいぜい「本人が自分でコントロール不能を感じていて不便」といった所だろうか。
行動・機能・認知についてヒヤリングを行い、何が維持悪化させている要因かを . . . 本文を読む
その①であまり書かなかったテクニックレベルで詳細に書いてみようと思う。
「書痙」に関して
1、行動・機能分析
どのような場面で症状が出現するか、出現頻度とそれによる生活阻害の程度を徴集する。
よくあるのは①日時・状況、②思考、③どうしたかを簡単に書いてもらうセルフモニタリングを最初の面接から次の面接まで記入してもらうというもの。これで汎化の程度も同定し、GAFを見込む。
例えば「宅配便が来た時に . . . 本文を読む
皆さんご存知の通り、双極性障害に対しCBTはエビデンスが無い。
より遺伝的・器質的に近い疾患なのでは無いかといわれているのは、とても単純なお薬が有効なことや、その薬物への反応性が悪くないからだ。
しかし生活を不便にする症状としてのメインは「うつ」側にあるため(あるいはうつ側にある人が治療を求めてくるため)、うつ病に対する認知療法を適応したり、家族療法を適応したりして何とかやっている。
こっち側、 . . . 本文を読む