GESブログラブ -知と感性-  GESプレップスクール予備校部(高卒生・浪人生)

山口県宇部市の高卒生(浪人生)大学受験予備校GESプレップスクール大学受験高卒部からのINFORMATION

もう1年頑張ってもいい受験生、いけない受験生

2013年02月13日 08時24分29秒 | 受験
2月半ば、私立大入試も基礎・中堅大から難関大入試時期に入る。

高卒浪人生は、

・A:昨年度より大幅に得点UP者は1/3程度。

・B:昨年度と変わりない者は1/3程度。

・C:昨年度よりDOWN者は1/3程度。

Aは「本気で、興味を持ち、正統な学習法で、計画的に」学習を行ってきた
受験生が殆ど。(アルバイト厳禁)

Bは「中途半端な気力、効率の悪い非合理的な暗記的学習法、計画性は乏しい。

Cは「1年間、アルバイトなどして、待ち状態」

★高卒浪人生はAタイプでないと、今、入れる大学に入学すべきである。
 B、Cタイプは時間と費用の無駄。

GES進学の高卒浪人生は大学受験部発足以来20年、現在は高卒生浪人は減少時代
に入り、高卒部は少ないが、今のところ、100%Aを保っている。

2013年度高卒生0学期(2月・3月)随時受付しています。
宇部市近郊の1浪・2浪・3浪・・・
※模試:河合塾の全統模試、ベネッセの進研模試、ベネッセ駿台模試

2013年度大学入試センターから「センター試験平均点等(全受験生)」公表!

2013年02月13日 08時21分43秒 | 受験
大学入試センター2月7日に、先月1月19日(土)、1月20日(日)に実施された
センター試験の平均点等が公表された。

各予備校が出す平均点は、受験生全員ではないため、正確ではない。
大手予備校SKYでは、受験生の80%強の平均点である。(駿台はベネッセと合算集計)
受験生自身の自己申告であるから、僅かの受験生は正確な得点ではなく大幅に外れている事もある。
只、予備校もこの点は読んでいると思われ、受験スキルの高い優良予備校は厳しい評価を出している。

受験者数は昨年より1万6960人多い54万3271人。
志願者全体に占める受験者の割合は94・75%。

大学入試センター試験に関する、「受験者数、平均点」を発表した。

国語:107.62点↓※(497,431人)

英語:118.14点(512,451人)
リスニング:29.32点(506,898人)

数学ⅠA:48.96点↓※(368,289人)
数学ⅡB:57.12点(331,215人)

物理Ⅰ:54.01点(147,319人)
化学Ⅰ:53.79点(208,168人)
生物Ⅰ:69.70点(184,632人)
地学Ⅰ:66.76点(24,406人)

世界史B:59.62点(91,118人)
日本史B:61.51点(151,792人)
地理B:65.11点(110,093人)

現代社会:58.76点(171,419人)
倫理:68.66点(55,849人)
政治経済:59.16点(89,887人)

※他科目割愛

大学入試センター公表URL
http://www.dnc.ac.jp/modules/center_exam/content0230.html

■科目別の平均点で、
※国語が101・04点(200点満点)※対昨年16・91点下回り、
 1990年の同試験開始以来、最低点が記録された。
 -国語の平均点が下落した理由-
 難解と言われる文芸評論家の小林秀雄(1902~83)の文章が出題されたこと。

 第1問は、大半は活躍中の評論家の文章から出題される。
 小林秀雄の古めかしい随筆風の文章は、過去問で対策を練ってきた受験生にもやはり手強い文には変わりない。
 「刀のつばの魅力」難解な漢字、語彙、表現が多く、内容も高校生に18歳頃に理解できるような身近な内容ではない。
 かつては、入試問題の常連だった小林秀雄の出題である。

 そもそも、現代文の筆者は大学名誉教授等の作品が多く、高校生でも余程、社会に文学に興味を持っている
 一握りの生徒にしか、理解不能であろう。興味が湧くのは、20代後半から位である。
 実際、当塾の高卒生で時折、20代後半の受講生がいるが、国語(特に現代文)、英語の点は良い。
 本人に聞いてみると、特に何も学習してきた意識はない、という。
 社会に入ると、現代文の内容は身近なものになり、分かるようになることが多いと当塾では分析している。

※数学ⅠAは昨年を大きく下回り、国語同様、平均点は約50%と失敗作とも考えられる。

■大学入試センター試験のメリット
①難問奇問を排除した、良質な問題の確保
②各大学が実施する試験との適切な組み合わせによる大学入試の個性化・多様化
③国公私立大学を通じた入試改革
④アラカルト方式による大学の序列化の回

上記であるから、平均点は約60点を目標とし、今回の国語や数学ⅠAは上記メリットから外れている。

■平均点が60%と50%の違い
 
平均点が60%は標準偏差が100点満点で、20点付近となり、力の差が明確にされ易い。

平均点が50%は、氷人偏差が20点を下回り、得点が集中しがちとなり、理からの差が計り難い。

■問題点

大学入試センターは受験生を熟知している予備校からの視点と大きく異なるので、まだまだ改善点は多い。

受験生もその家族も含め、人生を賭けてのセンター試験に臨んでいるので、受験スキルの高い出題者を
選んで欲しいものである。


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