恐怖のフライト体験とハーレム体験(余談)
アテネ(ギリシャ)からドュッセルドルフ(ドイツ)へ向かった時でした。
アルプス越えをする時でした。
飛行機が雷・嵐・猛吹雪・乱気流に遭遇し、
乗客全員生きた心地がしない体験談でした。
乱気流でガタガタと揺れる位なら別に不安にはなりませんが、
窓から外を見ると猛吹雪。
そしてその吹雪が斜めに落ちるのでなく、真横に猛烈な勢いで流れて行く。
強風と吹雪で機体が真横にグッツ・グッツと移動するような状態かと思うと、
一気にエアポケットと呼ばれる乱気流の中で生ずるスポットダウンがあり、
ここに突っ込むと機体は大きく揺さぶられ、
瞬時に数十メートルの降下をするというが、
その倍の100m降下だったのでは???。
この状態が・・・、絶えず継続・・・。
機体は絶えずギシギシと軋む音・・・、そしてガタガタ・・・と絶え間ない音。
ギシギシ、ガタガタそしてスト-ンと一気に下降する。
これが連続に引っ切り無しに襲ってくる。
シートベルトをしていなかったら、
何度シートから放り出され天井に頭からぶっかったりしたことでしょう。
全乗客が恐怖の様相。
婦女子たちの絶叫とそして泣き声。
隣のドイツ人男性も顔が引きつっている(多分私も同様)。
彼は・・・私にゼスチャーで飛行機が墜落する状態を演出。
アルプスを越えるまでその状態は続き(機体が波打っている状態)、
機体も落ち着き出し・・・アルプス越えを終えたのでしょう!、
乗客の様子を見に回ってきたスチャーディスに問いかけると、
当時のアルプスの下の温度はー60度でしたとの答え。
乗客たちが恐怖感を抱いたフライト(ボーイング727)は、
ニュ-ルンブルグに急遽途中不時着し、
ボ-イング727の乗客全員(200人越え)が降りてしまうようでした。
隣のドイツ人が、航空会社から・・・バスが出るので、
一緒にそれでドュッセルに行こうと誘ってくれました。
・・・続く・・・。
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