ゲンテンの株式投資の気持ち日記

10年後に原点を思い出すための今の投資記録

アリババの決算と米中対立

2020-05-22 23:49:33 | 日記
昨日に予定どおりアリババ株を全部売却。
結局3000円程度マイナスにはなりました。
そして、今日決算発表があり、来季見通し以外は市場予想を上回るいい決算でした。

しかし株は売られ現時点で昨日より-4.6%安となっています。

結果としては早く逃げて良かったといったところ。
やっぱり博打はうまく行きませんね。
当初予定していなかった、米国のADR上場規制法案が結構響いてるようす。
JD.COMにいたっては米国市場撤退も検討との事なのでこの法律が承認されたら中国株はアメリカからいなくなるかもしれません。

まあ、とりあえず小市民としては2番底に備えてポートフォリオを見直し。
キャッシュを4割確保。
VGT,VHTのETFで持ち株の5割。
ARCCとアッヴィの高配当銘柄で残り2割五分。
テラドックとアルテリックスの成長期待銘柄で2割五分とするようざっくり調整。

とりあえずアルテリックスを3株買いまし。

今回のアリババの反省を踏まえて、丁半博打に全力賭けはやめるようにします。

才能というか大金をつかむ人はきっとこういう賭けに何度も勝ってきたんでしょうね。

アリババも、もしかしたら来週から大暴騰なんてこともあるかもしれない。それが株式市場です。
未来は誰にも分からないという謙虚さが大事ですね。



決算またぎの丁半博打

2020-05-19 20:05:47 | 日記
昨日のNYダウはモデルナ社のワクチンの件もあり急上昇しました。

持ち株のテラドックは逆にコロナが収まると思われて急落でした。
リボンゴヘルスを結局トントンで売却。
どうもテラドックが下がっても大丈夫だけど、リボンゴが下がるとドキドキするのでこの銘柄は私には合わないと判断しました。

15%下がったら買い増しというのはそこまでさがっても上がると信じれないとできないので仕方ない。

決算を各社発表しています。
決算の内容によってはストップ高したり逆に急落したりします。
サプライズがあったりもして一種の博打に近いのが決算またぎです。
堅実にいくなら決算が終わってから内容を確認して売買判断をすりべきなのでしょう。

だがしかし、もしいい方に転がればそれなりの利益があるのです。

という事で、この丁半博打に参戦しました。

昨日は大安吉日で日柄もよかったのでドドーンとアリババを17株購入。
さっそく昨日の暴騰に乗っかり微増してます。

さて決算は当初の5月13日から延期されて22日の予定です。
きっといい内容と信じて握っときます。

ひょっとして悪い内容過ぎてSoftbankの決算前にはだせなかったとかあるのかなーとか思ったりもしますが、はてさて。

まあ宝くじよりは勝率あると思って祈っときます。

史上最悪の雇用統計

2020-05-09 00:58:49 | 日記
本日米国の雇用統計が発表されました。

予想通り歴史上最悪の失業者数で非農業部門雇用者数が2050万人減少とのこと。

普通に考えると失業者が増えて米国の経済がガタガタに弱ってるんだから株価は下がり、ドルの価値も暴落しそう。

しかし、実際は株価は2%の高騰、為替は動かず。と、なんとも摩訶不思議で気持ち悪い。

そこで、一番利益がのっていたARCCを一部利益確定の売却。
40%の利益があったので、元本回収して利益分だけを残しました。これで、ARCCが破産してもマイナスにはならないので、この後は永久放置です。
26株が残ります。配当予想が年1.6ドルの26株分だから、41.6ドル、ざっと4400円が毎年入るまさにマネーマシーンが出来上がりました。倒産と減配がなければですが。

こういう細かい売り買いができるので、1株でも手数料が変わらない米国株はいいと思います。

しかし、この気持ち悪いバブルはいつまで続くのかさっぱりわかりません。

米国の投資家でジョン・テンプルトンという人が、「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という言葉があります。

まさにいま相場が懐疑の中で育っているんだなと、そしてみんなが楽観視だしたらそれは危険信号と改めて心に刻みます。