
最近、証券会社何社もが乗っ取られ、被害が続出しています。それにともない各社対応策を打ち出してきました。
そこで私がメインで利用している楽天証券に電話しました。
「画像認証が必須化されると、音声ガイドを利用してパソコンやスマホを操作している視覚障害者はログインすらできなくなってとても困る。どうしたらいいですか」と聞いてみました。
それに対する回答は、「6月1日以降に電話してくれれば、認証が不要となるお手続きをとらせていただきます」ということでした。
簡単にできる対応策はこれかなとは思ってはいましたが、楽天にしてはまあまあまともな方法を早く出してきたなと驚きました。
ただ、そうすることによりセキュリティは弱くなるわけで、もし乗っ取られるなどの被害に遭った場合の保証がどうなるかを聞き忘れました。こういう回答は想定内で、そのときは保証の確認もしようと思っていたのに、聞き忘れるなんてなさけない話です。
その代わりといってはなんですが、上記対応策をHPやXなどで周知してほしいとお願いしました。担当者は「今確認してもそのような案内はないので、わたくしが責任をもって上席と掛け合います」と言ってくれました。
たぶんやらないだろうなと思ったので、「それはいつ掲載されますか」と意地悪な質問をしてみました。「いつとは言えませんが、責任をもって上席と掛け合う」という繰り返しでした。
そこでみなさんにお願いです。もしよければわたしと同じような電話をしてみてください。そして保証について確認してほしいのです。わたしはチャットかメールで問い合わせてみます。
また、上記回答がHPかXで周知されるかチェックしてほしいのです。
「たくさんの視覚障害者が楽天証券を利用していると思うので周知してほしい」とお願いしたので、実行されるかとてもきになります。
6月1日以降の対応について自分なりに公表してもいいか聞いたときには、「このような質問にはそうお伝えしています」と言っていたので、困った視覚障害者から何件か問い合わせがあったのでしょう。
これからも油断せず、注意深く見守っていきましょう。
買い物の帰り道、声をかけられました。
「どこまで行きますか」
慣れている道だったけど、せっかく声をかけてくれたので、ありがたくお願いすることにしました。
歩きながらしゃべっていたのですが突然、
「僕の貴重な時間を使うことになりましたが、それがあなたの生活水準を向上させることになるのならよかったです」と言うのです。
なんというのでしょうか。とても複雑な気分でした。
ありがたいけど、悪くいえば「恩着せがましい」。そんな気分でした。
先日、期日前投票に行ってきた。
目の見えない僕が一人で入り口まで行くと、別室から(たぶん選管)職員が出てきて、つきっきりで案内してくれる。もし付き添いがいたとしても部屋には入れず、出てくるまで待つことになる。
いざ投票。
僕は点字で投票することにしている。職員に代筆してもらって投票することもできる。そのほうが早いし楽だが、せっかくある点字での投票権を行使するのだ。
まずは小選挙区。
投票台に連れていってもらい、そこで点字の筆記用具と投票用紙が渡され、点字で記入した。そして投票箱に豆乳して完了。
つぎは比例代表と国民審査だ。
問題なのは国民審査。僕は6人とも罷免させたい。点字でなければばつをつければいい。しかし点字投票だと、罷免させたい裁判官の名前を書かなければならない。
その日も裁判官の名前を案内してくれた人によみあげてもらい、それを点字で書いていった。あの投票台で点字をかくと、けっこう響く。ということは「あいつ裁判官バツにしてるな」ということが薄々バレてしまうわけで、あまりいいきはしない。
今度から国民審査だけ代筆してもらおうかな。果たしてそんなことができるのだろうか。
閑話休題。
最近、とあるところから投票に関するアンケートがくる。今回で2回目だ。
この選挙期間だけで、3回か4回、同じアンケート会社からきた。
どんな内容かというと、
まず選挙に行くかどうか、または期日前投票に行ったかを聞かれる。僕は「必ず行く」か「期日前投票を済ませた」を選択するので、そうすると選挙区を特定してどの候補者や政党を選ぶかが聞かれる。最後に年代や性別を回答して終わり。
これがテレビや新聞などのデータになるのだろう。明日もアンケートくるのかな。
以前からいわゆる「出口調査」とやらを受けてみたかったので、喜んで解凍している。何度か出口調査の場面に出会ったことがあるが、タブレットで入力しているらしく、視覚障害者の僕には無理だと思っていた。
アンケート会社による調査とはいえ、調査に協力できていれしい。それでいていくばくかの謝礼がもらえるのだから、これからも喜んで協力しますよ。
プロ野球東京ヤクルトスワローズの西田明央選手が戦力外通告を受けた。
西田は高卒で入団した14年目のキャッチャー。なかなかレギュラーにはなれなかったけど、2番手や3番手のキャッチャーとして活躍してきた。近年は若手の台頭もあり2軍暮らしも続いていた。
球団は西田にスタップとしての契約を打診したという。来年からの仕事を用意する代わりに、選手契約を打ち切ったのだろう。
ヤクルトは2年連続で最下位争いをしており、かろうじて5位になったという体たらく。そこで球団は指導陣を一新していて、西田と同年代のコーチが2人誕生しようとしている。
そういう状況下なのに西田はその誘いを断り、現役続行の意思が強いという。
西田の実績と年齢を考えれば、契約してくれる日本のプロ野球チームはまずないだろう。台湾球団や日本の社会人チームも、この年齢で声をかけてくれるだろうか。厳しいんじゃないかなー。
それでも現役にこだわる西田。
次の仕事を用意してくれたのなら、僕が西田の立場なら迷うことなくありがたく球団のオファーを受ける。選手としての伸び代も期待薄だし、選手として契約してくれるチームがあるかも微妙。何より華族を養わなければいけないからだ。
球団スタッフとして雇用されても、いつクビを切られるかわからない。それなら少しでも長く好きな野球をしていたい、と西田は考えたのだろうか。
いずれにせよ、西田を応援したい。
夢を追い続けることも悪くないだろう。いつまでもできることじゃないしね。