世田谷の生徒さんマダム石っ井ーがベストスコア更新の報告をいただいた。
95から93とのことだ。2つも縮めるって凄いことです。私が担当する前のスウィングはアウトサイドインの軌道だったのでアプローチはそのままの軌道でいき、ショットに関してはインサイドアウトの軌道で無い限り身体を使うスウィングにはならないので飛ばすことにも限界があるが、ゴルフ経験もあり、スウィングも形になっていて、とてもエレガントなスウィングなのでスウィングを変えるか変えないか悩みました。
テイクバック時の右膝の笑いをなくしつつ、前傾角度のキープを作っていきながらレッスンを続けていった…。先生とマダム石っ井ーとの信頼関係がまだ不十分の時にインサイドの軌道に変えるとボロボロにまずなります、そして時間がかかる。マダム石っ井ーは頻繁にゴルフをしているので無様な格好は見せられない。信頼関係が出来るまでポスチャーを磨いた。
ポスチャーを作ればなんとかなる予感があったからだ。
そんな時にマダム石っ井ーから「ドライバーがもう少し飛ばしたいの先生、おほっほっ。」とおっしゃった。
マダム石っ井ーの物まねは得意だ。一緒のクラスのフッジー鹿野山にもお墨付きをいただいている。
話はそれたが、マダム石っ井ーと話し合いの結果インサイドアウトの軌道に取り組んだ。
左腕とシャフトの関係、パーの右手、正しい体の使い方、フェイスローティーションの意味を勉強して実践の反復練習をした。単純な動作を良くついてきてくれた。
インサイドアウトの軌道になってきた、もちろんネットに当たる音も、ご自身の感覚も心地よく軽い打感は感じているはずだが、本人からは感想が無い、マダム石っ井ーはご自身で納得のいかないうちは公言しないのだ。
だから黙って僕は待っていた。
やっとマダム石っ井ーから「何か音が変わったかしらね、先生」とおっしゃってくれた。僕は「はい!だいぶインサイドからクラブが下りてきました、そのまま続けましょう!。」
自信になった瞬間だった!
自信=自分のレベルを知る
インサイドの軌道に取り組み1クールは要した。
インサイドの軌道になれば後はヘッドスピードをアップさせるのは簡単!!
現在はヘッドスピードアップに取り組み中!
メンタル面ではセレブ岡本のインナーゴルフ詩を読んでいただいているのでOKだ。
その中でも「やりぬく力」が好きのようだ。
今度は楽しむゴルフを念頭に80台を目指してがんばってほしい!
おめでとうございます。