清掃魔というタイトルの和訳に意味がありありです。
この主人公 マザコンで友達もいなくのろまでバカなふりをしていても賢く完全な人殺しです。簡単に人を殺してゆきます。
描写もかなり細かく読むのもナンギするかも。それに男が分かる非常に耐え難い痛い思いも読んでいるだけで感じてしまいます。
たぶん察するにニュージーランドのキレイな街の風景も この主役から観るとゆがんでいて 主役を思いやる女性から観ると情景も伝わる表現の対比も楽しめます。
著者に対しても良い意味でイカれている印象を持ちます。
年初の移動の時に暇つぶしで買った週刊誌のレビューから興味を持った書籍。最後のサイゴの展開ではアレレ?って感じなのですが海外作家のサイコスリラーの作品に興味を持たせてくれた一冊であります。
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