園芸雑感

園芸を通して、大自然のすばらしさ、偉大さをかんがえていきたいと考えます。

冬の節目

2006年02月03日 | 野の草花たち
できるだけ冬を楽しみたいと思っていたが、やはり節分ときくと一安心です。
これだけ12月から寒い日が続くと節分、立春という言葉に変に心躍らされる今日の朝でした。

我が家の庭から撮影した節分の朝の八ケ岳主峰 赤岳です。

冬の桜

2006年01月23日 | 野の草花たち
寒波も一段落だと気象庁が言っていたはずなのに、なんだか今朝のようすはそれどころかまさしく大寒です。しばらくは春の到来もお預けですね。
しかし、窓辺の雪桜がなんとも愛らしい花をどんどん咲かせてくれています。
そんな姿を見ているとつかの間の安らぎを感じてしました。
世間は、いろいろ実体のない株に振り回され混乱しているようですが、やはり植物の株はもっと高貴な存在のように見えました。だって彼らは昨日今日作り出されたそんなものではなくって、はるか人類がこの世に存在した時点からの先輩だから

おしべとめしべ

2006年01月21日 | 野の草花たち
植物の神秘って言うのか、太古の昔からそんな遺伝子を伝えてきたサクラ草のひいおじいさんの顔がふと目にうかんできます。
自分だけで生きているのではないとこんな植物の生き様から垣間見た気がします。

もうだいぶ中がふくらんできましたよ。そろそろ赤ちゃんの誕生です。

時ならぬ雨

2006年01月18日 | 野の草花たち
きびしい寒さが一段落下かと思えば急に南風
どうしても体と頭がついていかない

でもそれ以上に植物のほうも変化が激しいと芽を出していいやら引っ込めていいやら大変だ!

ナナカマド

2005年12月28日 | 野の草花たち
凛と身の引き締まるような朝も寒さの中、ナナカマドの実が真っ赤に朝日に浮かんでいた。七回かまどにくべてもまだ燃え尽きないという先人の話、昔の人はよく言ったものだ。昔の人ほどものを良く知っているように感じる。現代人は情報の洪水の流れに流されているだけで、じっくりと植物を見る時間さえも失っているのだろうか。
ふと朝の寒さの中でそう感じました。

冬枯れのクレマチス

2005年12月23日 | 野の草花たち
植物たちの生命の営みを観察していると教えられることが数々ある。急いでみても仕方ない、すべて一歩一歩進んでいくものだから。
この冬の寒空のなかで、しっかりと芽を膨らませているクレマチスの花芽。確実に
来年の春の準備をしているのだろう。
厳しい冬があるから春が来るのでしょう。いつも即席で済ませている現代人に何かを教えてくれているように感じる。ちなみに今朝の温度-13度です。冷え込みました。日本中冷蔵庫ですね。

山アジサイ 富士の白雪

2005年12月19日 | 野の草花たち
ここのところの冷え込みは、一段と厳しく毎日身震いするほどである。どんどん押し寄せる寒波は容赦ない。そんな中で植物も静かな眠りについている。庭に昨年植えた山アジサイはどうなっているかと眺めてみるとしっかりと来年花を開かすために準備にかかっている様子で、しっかりと花芽をもって休眠しているようである。頼もしいものだ。