園芸雑感

園芸を通して、大自然のすばらしさ、偉大さをかんがえていきたいと考えます。

冬枯れのクレマチス

2005年12月23日 | 野の草花たち
植物たちの生命の営みを観察していると教えられることが数々ある。急いでみても仕方ない、すべて一歩一歩進んでいくものだから。
この冬の寒空のなかで、しっかりと芽を膨らませているクレマチスの花芽。確実に
来年の春の準備をしているのだろう。
厳しい冬があるから春が来るのでしょう。いつも即席で済ませている現代人に何かを教えてくれているように感じる。ちなみに今朝の温度-13度です。冷え込みました。日本中冷蔵庫ですね。

ターシャチューダの庭づくり

2005年12月20日 | 野の草花たち

ターシャチューダの四季の庭の本を見て、なんとも感動しています。作り過ぎない庭作りが一番いいのかも知れません。自然に任せて育った植物がいちばんきれいなのでしょう。
gardenmeister


山アジサイ 富士の白雪

2005年12月19日 | 野の草花たち
ここのところの冷え込みは、一段と厳しく毎日身震いするほどである。どんどん押し寄せる寒波は容赦ない。そんな中で植物も静かな眠りについている。庭に昨年植えた山アジサイはどうなっているかと眺めてみるとしっかりと来年花を開かすために準備にかかっている様子で、しっかりと花芽をもって休眠しているようである。頼もしいものだ。

ストレプトカーパスの花

2005年12月13日 | ガーデンの仲間たち

室内で楚々と咲いているストレプトカーパス
いつまでも眺めていたくなる花です。いつまでたっても見飽きないはなです。
冬のこの時期に、見事に咲きました。


さくら草

2005年12月13日 | ガーデンの仲間たち
すっかり冷え込み、暖冬だったはずの12月は、いつの間には酷寒の世界
さすがにこれからの時期に目を楽しませてくれる植物は数限られてきたが、それでも可憐なサクラ草が心を和ませてくれる。
静かな趣のなんともいえない淡い24色のクレヨン塗ったような微妙な色合いの花弁がお気に入りです。

雪の中から顔が

2005年12月09日 | ガーデンの仲間たち
先週の日曜日こちらは雪でした。あたり一面真っ白!
これから春になるまでしばらく庭を見ることもないかと思っていたら、緩んだ雪の間からなんとクリスマスローズの白い花が顔をのぞかせていました。
なんだか久しぶりの感動です。ガーデニングの醍醐味ですな!!

色合い

2005年06月07日 | ガーデンの仲間たち
先日アウルさんから色合いについて話をしてもらい、ぐるっと視てみると花にもいろんな色合いを楽しめるが、植物の葉にはもっといろんな色合いがあることにふと気がつく。
自然の色合いは、わざとらしくなく目立つわけでもなくそれでいてみんなのハーモニーが奏でる響きがいいんでしょう。ニセアカシアの葉はそんな存在です。

リクニス 紅一点

2005年06月02日 | 野の草花たち
庭の中でシルバー、オーレア、パープレアといろいろと渋い色合いに久しぶりに赤い花が登場
リクニスの赤がこれからの梅雨時期に光って見えることだろう。

ラムズイヤー

2005年06月02日 | ガーデンの仲間たち
いよいよ庭が活気づいてきた。あちこちいたるところに花が咲き乱れてまさに演舞会、役者が出揃い名優の競演である。しかしどんな舞台にも必ず脇役が必要であり、その舞台は往々にして脇役の場の盛り上げ方によって舞台の是非が大きく変わるものかもしれない。ひょっとしたらその名わき役がすべての勝敗を決するのかも知れない。花の世界を見てまさにそんな気がした。
名わき役たちが活躍する季節になってきた。

ストレプトカーパスの優しさ

2005年05月31日 | 野の草花たち
ストレプトカーパスの花を見ていると心が安らぎます。可憐なその姿は押し付けがなく控えめで奥ゆかしさがあります。いつも遠くからそっとみつめてくれている気がします。