満身創痍です。
なっしぃです。長野県も台風の影響来てますね。
さて、今回はハリアーに引き続き二台目の
最上級コーティングメニューのご依頼です。
営業車のアルファードでも防汚性と艶は実証済みのすごいやつ。
利益率もダメな意味ですごいやつ。(またかよ)
しかも初の松本ナンバー圏外から。
アタシちょっと感動しちゃうわね…(CV大蛇丸)
こちらのキャラバンのオーナーさん、
床下の白蟻、カビ防除をお願いした業者の方です!
話をしていたらコーティングが決定しました(
防除見積り
↓
車の話で盛り上がる
↓
契約からのコーティング見積り
という謎の流れに( ´;゚;∀;゚;)
今回は車をお預かり出来たので、
松本管内外ですが施工させて頂くことが出来ました。
珍しく?朝8時スタート
こちらのキャラバン、お仕事にもお使いになられているとのことで、
現場車あるある全開
見に覚えのない傷、凹み…
長距離移動でつく虫虫虫虫たまに飛び石
砂ぼこりから逃げられない内装…
働く車は地獄だぜぇヒャッハー!
そんなキャラバンの外装、内装まるごと
整えていきます。
洗車ブラシの跡が残ってますね(左側)
リアの補助ミラーがあったり
リアウィングが大きい車はよくこうなる
洗車機に突っ込んでからお越し頂きましたが、
やっぱり取れないんだよねー
時間がたったKAMIKAZE痕や、
洗車機の限界があるのでピカピカにはなりません。
大きい汚れや付着物ないだけで作業は楽ですが
おもむろに
まずホイール!とタイヤハウス
高圧洗浄で砂汚れや熱を取ります。
ガンガン走ってきた直後にこれやると危険です。
ブレーキ周りとホイールが高温の時
水ぶっかけたら最悪ディスク割れますからね
んで
フォームガン発射ァァァァァ
汚れ浮かし+潤滑させて傷防止します
因みに鉄粉除去剤もブレンドしてます( ・д・)
写真忘れて別のホイールになってますが(
ブラシ3種類とディテーリングブラシを駆使して
ホイール表面と内側の汚れを掻き出します
仕上がりはこんな感じ
撥水してますがこの後脱脂シャンプーの餌食になり
撥水被膜は死にます(意味ない)
こんな感じで4本仕上げたら
やっとボディを洗い始める訳ですよ
高圧洗浄→全力噴射脱脂シャンプー
んで、このまま先に細かい部分をディテーリングブラシを使って汚れをコショコショします
フロント写真忘れました
窓の縁とかドアの隙間とか
ドアノブ、バイザー周りをさら~っと
で、一回流します
泡が乾いたら
シミだらけのほぼゲームオーバーに近いのでシャカシャカ洗わないといけません
また泡かけ直しつつ、別に用意した
シャンプーびちゃびちゃ状態のミット(スポンジは使いません)
で優しくかつスムーズに洗い上げていきます。
で、また高圧洗浄→泡
いや何回やるねんて話なんですが
ガラスコーティングしますからね、鉄粉除去
私は粘土よりクレイパッド派
泡で滑らせながら大、小のクレイパッドで
鉄粉を抹殺していきます。
鉄粉除去剤でもいいんですが、
ピッチタール汚れ、虫跡も一緒にかっさらえるので
施工時間を少しでも短縮するため
この手法に落ち着きつつあります。
ほら、12時間以上かかるし
この工程をだいたいパネル毎に繰り返します
洗車だけで二時間以上かかるわけだわ
この時点で若干嫌な予感が
ルーフ用の洗車ブラシでギリギリ真ん中届くくらい
Q、なんでそんな顔してるんですか?
新兵器 純水噴霧器!( ・`д・´)
水垢対策の一環
定期的に水垢にならないよう隣接パネルや
ガラス面に水をぶっかけながら洗います。
泡が確実に飛ばない洗車済みパネルは
純水をたっぷりかけて水垢対策します。
噴霧器だと若干時間かかるので要検討
やっと終わってブロアからのふきあげ
最近の車はグリルがマジで殺意沸くデザインですね
大判タオルとブロアで水分の抹殺が終わったら
磨きを各パネル毎に進めていきます。
気付いた方もいるかと思いますが、
極力日光にさらされないパネルを施工
↓
車の向きを変えて別の日陰パネルを施工
といった感じで進めてます。
屋根欲しい。
磨きは基本的にポリッシャーですが
直径より幅の狭いパネルなどは手磨きになります。
あれ?ルーフ無理じゃね?
考えること5分
電話します
「ちょっとすいません、アレやっていいすか」
「凹まなければいいですよ」
「細心の注意を払って行きます」
禁じ手発動
※乗る場所、車種、体重のかけ方で
マジで車の天井凹む可能性があるので真似しない
私は過去に免許取り立ての頃
全体重を左手にかけてルーフ殺りました
そういえば研磨前にマスキングしたんですけど
写真忘れましたね
二巻き持ってかれましたwwww
もう極力ルーフの上で動くのも
乗り降りもしたくないので、
ルーフ一気に手磨きからふき取りまで終わらせて
降りる
↓
ガラスコーティング剤施工セット一式持ってまた登る
↓
一気に施工して助手席部分から降りて
最後に助手席側のフロントルーフ施工
で頑張りました。
マジで暑さとは違う汗が出ますね。超怖い。
あ、ちなみにガラスコーティングはこんな感じで
液剤を塗り込んで
あれ、髪薄くね?
即座に膜厚を意識しながらムラを消すように、
専用の新品クロスでふきあげて施工しています
ゴムとガラス以外全部OKなので、
ワイパーカウルやグリルなどの未塗装樹脂も
黒々と復活、保護します。
またしてもグリル周りと格闘すること小1時間
(綿棒の親玉みたいな専用アイテムで施工)
ぬるーん
クリア吹いた?
やった本人もびっくりする仕上がりにwww
元々表面の凸凹が少な目だったのか、
すんごい艶出ましたね。
これを各パネル毎に仕上げて2時間の硬化待ちです
ご飯休憩と刺されまくった虫刺されの処置をします
尚この時点で18時
ここからはトップコート。
以前実験していた防汚タイプと艶タイプを混合して
施工していきます。いいっすよコレ
もう暗すぎて施工写真この辺からほぼないです(
LEDの照明を家の外壁につけてムラチェックしながら施工。
モザイク処理されてるのは写真撮影兼話し相手として
毎度巻き込まれる友人Aです。霊ではありません。
裏取引で対価払って特殊召喚しました
んで、全部トップコートしたら定着待ちも兼ねて
今度はガラスを一度専用ケミカルで脱脂、油膜落とししてから
OPの全面撥水を施工します。
ふきとりが若干面倒ですが、
以前動画でUPしたキモい撥水のために頑張ります
そもそもミスると夜前が見えない(白くなって)
ガラスが終わったら車内清掃。
21時までに掃除機がけを終わらせる緊急ミッションが発生していましたが
友人の手を借りてなんとか終了。
そこからは車内清掃専用に用意しているブラシや刷毛、
専用ケミカルやウエスなどを使いホコリ、手垢など、
車内の気になる汚れを一掃していきます。
もちろん内窓もふきあげます。
外だけ撥水してても内窓汚いと結局見えにくいし、
ガラスが汚れていると曇りやすくなるので、
しっかり掃除します。
ご自身でも内窓汚れが気になる方は、
マイクロファイバーと精製水(純水)で拭くと
すっきり仕上がりますよ。
いやーなげぇ(ブログも作業も)
車内が整ったら、最終仕上げのセラミックコート
していきます。
セラミックはホイールにも施工しますので、
ブレーキダストの固着を防いで普段のお手入れを
簡単にしてくれます!
※お手入れしてねという圧力
もちろんボディも鏡面にさらに一段階引き上げ+
汚れもするっと落とせるようになります。
もう手触りがそもそもスルスルしてるので
面白いんですよね~
触りすぎると手垢つくんですけどね~
もちろんほったらかしや水洗車はご法度ですが!
こちらも最終チェックがてら、
友人に照明を当ててもらいながら
各パネルに施工→ムラ確認して完了!
仕上がりはこちら↓↓
ンギッ
ギッ!
ンギモヂィィィィィィ!!!
オーナー様にも満足いただけて一安心でした。
以上、長くなりましたがキャラバンのHVガラスコートPlus施工例でした!
11月末くらいがコーティング、メンテナンスの
リミットになりますので、今のうちの
お問い合わせお待ちしてます!
余談
23時に終わって、
妻の実家に合流してから
N-BOX洗車してました。(馬鹿)
翌日昼間査定→夜アルファード洗車機ぶち込んで
窓だけ拭いて力尽きたのが
キャラバンとのツーショット時の営業車です。
手抜きでもいいので洗車してあげれば
こんくらいは維持できますという実機サンプルに
なりました('ω')
でかわいい
ではまた。