今朝はだるくて起きられずランには行けなかった。ごめんよ父ちゃん、
来週は母ちゃん日本だから、もうちょっと体調を整えたい。フライト長いもん…勿論エコノミーだし。
KOHは家の中でも元気いっぱい、でHanaに遊んでもらいたくてガウガウする時がある。
短時間のガウガウであれば、放っておくけれど、余りにも興奮しすぎた時は、リコールをかける。
かなりどすの利いた声で。
母ちゃん、止めるのが遅いわよ!!のHanaと、母ちゃんなんですかワン??のKOH。
あれだけ興奮しているように見えてコマンドが聞けるなんてKOHって意外と冷静なのかな?って思ったり。
母ちゃんの声を父ちゃんにあげたいなって思ったりする。
Hanaは褒めて褒めて育てた。ハイパーだったし、父ちゃんが叱れなかったからね。叱ると褒めるだとかなり強弱がつくんだけれど
叱らないと褒めるだと褒めるを物凄く強くしないと強弱がつかない。
褒めて育てるためには、褒めるところを見つけないと行けない。褒めるところを見つけないと其処を伸ばせないから。
最初のHanaと父ちゃんを見て、褒めろと言われても、何処を褒めればいいのよ???状態だった。
でも見つけないと伸ばせない、何処?何処???って必死に探すと全然見つからなかった。
オージー達はとっても辛辣な事も言うけれど、褒めるポイントを見つけるのが上手い。
彼ら自身、褒められて育てられてきた人が多いから。
彼らが自分の犬をどう褒めるんだろう???ってランやクラブ、躾教室でしっかりとお勉強した。
母ちゃんは、母にダメ出しばかり受けて育てられたから、褒めるって苦手だったし。
母ちゃん事故の影響で色々諦めなくちゃいけなくて、自暴自棄で、生きてる価値なんてないみたいに思っちゃっていた時だった。
褒めって、何かと比べないでその一瞬がよかったら褒めればいいんだって学んだ。
偶然にやった事でも褒めれば必然になる事とか…。
ネガティブな言葉ではなくて、ポジティヴに変えるだけで褒めに変わるとか…。
Hanaをねハイパーでクレイジードッグと呼ぶ人もいたけれど、元気がよくって一番!ハッピーそうだもんって言う人も居て。
そうか発想の転換をすればいいんだって学んだ。
見方を変える練習を一杯したら、Hanaの良い部分が無理しなくても見えるようになってきた。
と同時に、ああわたしにも役割はあるし、生きてる価値がないなんて思うのは勿体ないなって思えるようになってきたし。
父ちゃんのポンコツハンドラーぶりでも100文句を言いたくても、3の良い事を褒めて、5文句を言って、あとは見なかった事にしようって。
まあこれは只今修行中だけれどね。(苦笑)今は100を30くらいに抑えられるようになってきたかも…。
最近、ある方に褒めが上手いですねって言って頂いた、褒めるポイントを見つけるのが上手いって。凄く嬉しかった。
褒めるってお世辞では無い。ポイントがずれたら、Hanaも父ちゃんも伸びない。
ポイントを掴んで褒めるから、褒めて育てて行けるのだし。
その方のリングは、父ちゃんとHanaと違って、何処を褒めよう、どう褒めようなんて悩む必要なく、ああー此処も!此処も!って
褒めるポイントだらけだったけれど…。
競技会のリングはハンドラー7、ワンコ3だと父ちゃんのトレーナーさんはおっしゃる。
今の父ちゃんとHanaは、父ちゃん2でHana8だって母ちゃんは感じている。
駄目だししない分、そして褒めもね父ちゃんはまだ迷走中だから、褒めのポイントが掴めていない所があるし。
母ちゃんは、ユーチューブを見るのが趣味。HanaとKOHが寝ていたり大人しくしている間は、
なんちゃって家事が終わると、ユーチューブ探しをしている。
日本の訓練士さんの訓練動画を探したいのだけれど、それはとても難しい…。
競技会の動画は沢山見る事が出来るので、それを見ながら観察する。
父ちゃんと何が違うか???って正直全部違うんだけれど…でもね、何か盗めることはないかな???って。
競技会に勝ちたいからでしょ?と突っ込まれたら、いや違いますとは言えないけれど、
父ちゃんにせめてハンドラー5の試合をして貰いたいなって思うから。
Hanaが背負うものを少し軽くしてあげたいって思うのだ。
多分Hanaはそんなことして貰わなくても結構ワンっていうだろうけれど…。
大師匠や訓練士さんのリードが上手い、だからと言って父ちゃんのトレーナーさんが言うようなハンドラー7ワンコさん3の仕上がりにはなって居ない。
ハンドラーが7出せば、ワンコさんも7出そうってしてくる。8だせば8、多分100出せば100なんだと思う。
それがリングの上でハンドラーとワンコが競るって事だって思うし。
リングで競る事が出来るって、阿吽の呼吸で競る事が出来るって、その一瞬を楽しんで生きるワンコさんにとって堪らない事なのでは???って母ちゃんは思うのだ。
ユーチューブは盗もうとしてみない。褒める場所を探してみる、というか上手いリングは褒める場所が浮き上がって見える。
おおーーー此処ーーー!!って。
褒める場所を徹底的に見た後に、さっき見なかった浮き出てないか所を見ると、どうコレクションしているのか見えてくる。
褒めるか所からとん??のか所からコレクションの仕方を見て学んで、父ちゃんに伝えるのが母ちゃんのお仕事。
と言っても父ちゃんはね、母ちゃんと犬歴が同じで母ちゃんがハンドラーじゃない分口うるさいど素人だって思っているから
聞いてくれない事も多いから、一緒に動画を見て、見ながら母ちゃんは感想を言い、同意を求めたりしている。
暇だから出来る事なのかもしれないけれど、暇が辛い母ちゃんには、とても楽しい時間。
私達の犬歴は、Hanaの年齢と同じ。此処のリングに立ちHanaと表彰台を競うのは、もう数十年の犬歴の方達しか残って居ない。
犬歴数年の人たちはラリーオビだとノーヴィスからアドバンスで足踏みしている。
エクセレントからマスタークラスに居るのは、競技会の常連ばかり。
オビもね今Hanaが苦しんでいるCDを越える事が出来、CDXに上がったら、もう犬歴数十年のメンバーしか居なくなる。
表彰台好きのHanaの為に出来る事は、父ちゃんを5のハンドラーに一家そろってあげる事。
KOHの為にもね。
リングが楽しいって思えるのは、多分、リングで愛犬と競うことが楽しいのだって思うし。
他のペアと競うのではなく、愛犬と競っているのだし。
父ちゃんは、まだHanaと競えるレベルまで行っていない…って父ちゃんには辛辣な母ちゃんだけれど…。
でも行けるって信じている、だって父ちゃんほどHanaとKOHを愛して居る人はいないから。
Hanaも
KOHも
母ちゃんも父ちゃんがリングで5以上の力を出せるように、HanaとKOHとバチバチ競える日を待っている。
KOHはHanaが角を齧る終わるのを狙っている
母ちゃん、Hana意地悪ですワン、僕ちんのですワン!って訴えられるくらい知恵がついて来た
いえいえ…HanaのですよーーーKOHは何でもHanaが持っているものが欲しいだけだもん。
父ちゃん、しっかりと母ちゃんは援護射撃をするから、HanaとKOHにふさわしいハンドラーになって行こうね。
いや父ちゃん母ちゃんになって行こうね。
あのね、リード捌き…リードを持っているだけじゃ駄目なんだよ。KOHのCCDのノーヴィスは犬初心者だけれど2匹目なんだから
リードを使ってしっかりとリードできるように頑張ろうね。
父ちゃんのいいところは積んで積んで積みまくれること…母ちゃんには無理だもん短気だから。
時間をかけて育てているんだから、その分リングでも親子の素晴らしい競い合いが出来るはず