シナリオ同好会

シナリオのコンクールに応募する日々。
いつか、素敵なシナリオが書けますように☆

クライマーズ・ハイ

2008年07月13日 | 映画鑑賞
「クライマーズ・ハイ」を観てきました。
過去の出来事を振り返るだけでなく、悲しみを無理にさそうでもなく、
見ごたえのある映画でした。
主人公の一生をこの映画で、体験できた気分です。
役者さんも、皆さん素敵でグー♪ですね。

で、この映画をどうして作者は作ろうとしたのか?
クライマーズ・ハイと言うのは、ランナーズハイと同じで、
極限に達すると人間は、陶酔状態に陥ってしまう事なのですが、
そのクライマーズハイを肯定しようとしたのか、否定しようとしたのか?
などなど、いろいろ考えてしまいました。

この中には、いくつものクライマーズハイが隠されています。
主人公のクライマーズハイはもちろんのこと、
部下のクライマーズハイは、何人も見せ付けられています。
その中で、人はどうやってそれを受け止め乗り越えて行くのか?
という事が、この映画の核ではないかと思います。
クライマーズハイを通り、気が狂うもの、我に返る者、何かに気がつく者。
この中で、乗り越えたもの達は、陶酔に負けることなく、
客観的に現状を把握し、人間の愛や思いに気づいた者達なのです。
要するに、陶酔状態に陥ると正確な判断と感覚を失ってしまうんですよ。
そんな意味でも、考えさせられる映画でした。
特に、人間はこの陶酔感覚が命取りになる事ってすごく多い気がします。
感情に流される事なく、冷静さをつねにどこかで持っていたいですね。

次回は、闇の子供たちでも見ようかな…かなり暗いそうですが。



函館港イルミナシオン

2008年07月04日 | シナリオ
次に書こうと思っているのが、このシナリオコンクール。
とりあえず、完成している61枚の原稿があるので、
それを75枚から100枚までに増やす予定。
内容は悲惨な感じなんだけど、それを明るく描いてみたい!
やっぱり、切羽詰った人間の滑稽さってすごく愛しいー

でもって、大好きな香水の匂いに包まれてガンバル!

リュウ闘病日記⑦

2008年07月03日 | にゃんこ
おしめしてるからってなめんなよ!
猫のオムツってすごくかわいい。
顔は、ツンとした顔してるくせに、かわゆい柄のオムツつちゃってさ。
そうそう、リュウがトイレに行くときには、ケンが付き添ってるんです。
さすが、兄弟愛じゃ。
でも、オムツしながらの放尿ってどうなの、どうなの?

リュウ闘病記⑤

2008年07月01日 | にゃんこ
少し、食べてくれるようになりました。
食べなくなって、困っていましたが
再び、ペロリペロリとスープを舐めてくれています。

ただ、貧血症状がひどいため、目のまわり、耳、口のまわりが真っ白です。
今は、必要なところに血が集まるために、末端の耳など後回しになるそうです。
猫は貧血にとても強い動物で、犬や人間がこの状態だとしたら、ベッドから起き上がる事は不可能だそうです。