トウキョウジョウ

2006から現在2021に変わってもギャラリィはじめたよ♪
現在、学園坂まちかジョウ運営中

プロを目指すには?

2009-05-16 16:31:52 | 展示(個展)編

土曜日、曇り空、気分はどうだい?

ジョウは屋根裏の南国展が開催されているのだが・・

沖縄のような気分を味わえる空間に今週はなっている。


平日の展示でもなかなかの賑わいがあり、
週末土曜日はすごいことになっている。
明日の日曜日までの展示ですよ~見逃すな!

たくさんの方々がご来城している。




沢山人がいるなら行くのやめておこう・・・と思わず
とりあえず来て感じてほしい。

と、言うのも今日の日記はイロイロ思うことがあったので書く事にした。

展示が決定してから展示までは意外と時間が短かった。
それでも、この物量、クオリティーを持ってきたのは流石。

脅威的だと思うのは今回は展示用のDMを作っていない。
告知はHPやメールのみ。
もちろん知人友人が多いだろうが この短期間での呼び込みで
これだけの人が来るのはびっくりするほど。
人との出逢いを大切にしてきたり人柄だったりと理由は沢山あるだろう。


モリさんはプロのイラストレーター。
プロの方から見ると仕事なので普通だろう。




オイラがこのギャラリィトウキョウジョウで出逢う人は本当に
多ジャンルだ。

しかし、その沢山の方々は若き作家さんがほとんど。

そうだ、まだ芽を出すのに栄養や環境が整っていない人達。

何をすれば飯が食えるのか、何をすれば続けられるのか、
人によって内容は異なるが考えるとキリが無い。

オイラだって何をどうすれば確実に成功するなんてのは
全然?わからない。

常にいろんなことに挑戦して、逃げずに体験していくって事が
とても大事な気がするのは確かだ。




沢山の人と出逢ってきた中でも長いことプロとしてイラストを
仕事としているのは意外といなかったりする。

イラストレーターと名乗る方は大勢いる。
仕事として作業している方も沢山いる。
その仕事で飯を食べる人もいるだろう。
続けていってる人は極僅かではないか?

モリさんも 大変だよ~って言う。


オイラが皆に言いたいことは、
もしも、この日記をたまたま読んだという人は
特にプロとして、イラストレーターとして、
今後活躍していきたいと思っている方は

必ず来てください。

そして、この展示の作品をじっくり見て、
開催作家のモリさんとお話してください。

その中から何かヒントを持ち帰っていただきたい。

そうやって繋がって自分の活力にしてもらいたい。





ふんず


モリさんが似顔絵を描いているところを後ろから・・・


作家声録は→こちら



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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こにちわ (ふんず)
2009-05-22 22:48:02
おおっ なんだか いつのまにやら・・・

漫坊こーのさん>これまた色々ご意見ありがとうございますね~~また逢ったときに話したいですね☆

森エロシさん>先日はお疲れ様でした!
楽しい展示でしたね~

nagoさん>おっ 更にコメントだ~
長くなるので、また今後 話ましょう!


自分の書いた日記にこんなに熱くコメントをいただけるとは!
とてもうれしい限りですね~
そして、今後も知り合った方々がどんな道を進んでいくのか 楽しみであり、不安でもあり
その不安をいかにして解決できるかの方法論を一緒に考えていけたらと思います。

みなさまよろしくです!!!

返信する
nagoさん (漫坊こーの)
2009-05-21 20:39:05
読みました。一人でも何かを感じてくれたら良いなぁと思ってコメントしたのですが、しっかり捉えていただいてありがとうございます。

ミクシィとかやってらしゃるですか?

http://mixi.jp/show_profile.pl?id=22013902

よかったら来てください。

>例えば舞台を観に行った時にセットの見せ方、照明の当て方、俳優の動き等を観察することはできても稽古の現場を見れたりはしないですよね。
>絵やデザインのことで考えると売り込み以外に現場へのアプローチの仕方がわからないのです。人脈を増やすという問題につながるのですかね??

もちょっと噛み砕いてやりとりしましょう(笑)。
返信する
ふんずさんへ 漫坊さんへ 森さんへ (nago)
2009-05-18 11:49:41
まず最初に、ふんずさん、失礼ながらこの場をお借りして漫坊さんと森さんにレスさせてください。

漫坊さんへ
はじめまして。nagoと申します。非常に喚起されましたのでレスさせてくださいませ。

>展示会をしたとすると、皆が一様に「よかった」と言う。
>その人のために言ってあげた方が愛だったりすること、その境遇がミクシィやブログには存在しない。

私は“ほぼ1日1カット”をmixiやHP掲載しているので漫坊さんが「ツルむな!」と仰ってることと同じ境遇といえると思います。
私の目的は
“ほぼ”でも続けること。
何に偏っているか等の後々の自己分析の為。
最低限でも完成形にすること。
と考えておりますので、その場の感想や反応は(モチロン嬉しいのですが)あんまり気にしていません。
ただやはり“正直・具体的・客観的な意見”がどれだけありがたいか、と思います。
この渇望に応えてくださったふんず塾の方々には感謝してます。
これは絵に限らず、似合ってない服を「それ似合わないよ」とちゃんと言ってくれる人がどれだけありがたいか!ということですね・・。このような人とは深い付き合いができますよね。
漫坊さんが仰る“その人の為にアドバイスできる”人こそ哲学や軸がある人じゃないとできないと思うのです。自分も含め、そこに迷いや自信がないと躊躇してしまうのではないでしょうか。

>高校生の延長みたいな作風と哲学の大人が沢山います。
実際、仕事では使えないのです。クライアントが絶対に
クオリティーが低く哲学ないものにGOは出しませんので。
>コンセプトだって大切だし、
自分のテイストや自己プロモートだって
とても大切だったりする。
>ほんとのプロと自称何々というものの違いは
その人の哲学によるところが大きい。

意識していただけに、とても胸につきささりました。
机の前に張っておきたいです。

>だからプロの現場やプロの哲学に接し、
自分の中に取り込んで咀嚼しなくては。

例えば舞台を観に行った時にセットの見せ方、照明の当て方、俳優の動き等を観察することはできても稽古の現場を見れたりはしないですよね。
絵やデザインのことで考えると売り込み以外に現場へのアプローチの仕方がわからないのです。人脈を増やすという問題につながるのですかね??


>エロちゃんの画はこちらから観ても
「何かきちんと当てはめて使えるはず」と見ますから。
そう思わせてくれる作品だし考え方とバックボーンが形になっている。
ここが大切。クリエイターは人柄も大切だけど、
作品がひとり歩きする力を持ってなくてはいけない。

同感です。地に足がついてる感じがしました。

はじめましてのくせに長々人のブログを借りてすんません!!
いてもたってもいられなかったので失礼致しました。
そしてありがとうございました。

森さんへ
ギャラリーでお会いしましたnagoです。
濃厚な作品とても刺激をもらいました。ありがとうございました。
お仕事の話などいろいろ聞きたかったです。
ひとまず展示おつかれさまでした!
連絡先を伝えるのを忘れてしまったのであとでメールさせて頂きます。

ふんずさんへ
図々しく失礼しました!
ぜひ月イチ塾会しましょう。
ひとまずエドコン楽しみにしてます~。




返信する
Unknown (森エロシ宏)
2009-05-18 01:13:58
ふんず(つち)さん
おつかれさまでした そして ありがとうございました!!

そして こーのさん!

こんなところでも
熱いコメントを ありがとう!!(^0^

これからも
いつでも良い「波」にのみ しなやかに 鮮やかに さらりと乗れる様に 日頃から精進していきたいと思ってる次第です。

ありがとうございまっす!!
返信する
Unknown (漫坊こーの)
2009-05-17 16:35:08
もうデザイン業界26年になりますので、
なにげに見えていることを少しばかり(笑)。

自称イラストレーターがどうかは、
たぶんその人自身分かってなくてはいけない。
例えばミクシィやブログでは悪口やこれからの課題には触れないですよね。
展示会をしたとすると、皆が一様に「よかった」と言う。

あ、エロちゃんのは良いですよ。プロとしての仕事をきちんとしている。

ここで言うのは若くて走り出して、そーゆー仕事を目指す方にと
言うことになるのかな。

仲間でツルんでネット上で褒め合っている光景を目の当たりに。
けどここが大切なポイントで「傷の舐め合いをする」ことに繋がる。
実際プロデューサーという仕事の視点で作品を観ると
高校生の延長みたいな作風と哲学の大人が沢山います。
実際、仕事では使えないのです。クライアントが絶対に
クオリティーが低く哲学ないものにGOは出しませんので。

そうすると才能あっても外部が認めてくれない。
鼻だけ高くなり身の程が分からなくなってしまう。
実力が伴わなくて切磋琢磨できていない。
だから社会に突進していかなくてはダメ。
とことんやってぼろくそにされて負けを知って
そして苦しまなくては何も生まれてこない。

コンセプトだって大切だし、
自分のテイストや自己プロモートだって
とても大切だったりする。

だから本気でアーティストになろうと思ったら
若い時から仲間でツルんではダメなの。
一匹になってみて初めて自分というものを見つめるチャンスを作らないと。




ってことは、デザイン業界に26年居れば分かります。
ほんとのプロと自称何々というものの違いは
その人の哲学によるところが大きい。

プロは負けを知っている。
アマチュアは負けたく無いから勝負しないし、
傷を舐め合ってお互いに自称何々ということで一時を過ごす。

仕事の出来る人間ならきっと
皆同じように思っているのではないかなと。

ふんずさんのブログを後押しするみたいなコメントになっちゃいましたね(笑)



例えばある女の子がボーカル学校に通っているとします。
ライブをやったとする。高い声は伸びているし普通よりは上手い。
けど、人よりは秀でてはいない。ミッドレンジの声がきちんと出て
歌える女子は少ない。今のプロのコたちの何がよいかと言えば、
皆ミッドレンジが出るから幅があって美しい。


だけど一般的に仲間とか友達ってことで誰しもがそのコに言わない。
「おお、ライブサイコーだったよ。また行きます,頑張ってね」と。

逆に下記のように言う人はまず少ない。

「上手いけど普通だね。学校いっていたら一般人より抜けてなきゃね。
ミッドレンジの声出す練習するともっといいよ」と。

この、その人のために言ってあげた方が愛だったりすること、
その境遇がミクシィやブログには存在しない。
プログ炎上やらは皆嫌だからね。

とすると、結果仲間うちでの傷の舐め合いとなって誰も伸びない。

このような実例は沢山みてきました。

続けることも大事だし、喰えないことだってある。
人生は善し悪しの時期あるし。

だからプロの現場やプロの哲学に接し、
自分の中に取り込んで咀嚼しなくては。

めちゃ長くなりました。
誰がとかそういう内容ではなく、このような実例が沢山あるので
その負のスパイラルに自分を落とさないようにすること、
とても大切だと思っています。

ちなみに若いしっかりとしたクリエイターの方、
沢山世の中に出てきて欲しい。
でないと私の属するデザイン業界ってのは
才能あるブレーンが前線で仕事をするにあたり
人材が不足するのです。

エロちゃんの画はこちらから観ても
「何かきちんと当てはめて使えるはず」と見ますから。
そう思わせてくれる作品だし考え方とバックボーンが形になっている。
ここが大切。クリエイターは人柄も大切だけど、
作品がひとり歩きする力を持ってなくてはいけない。


あ、またまた更に長くなってしまいました。すんません。

私のコメントで
一人でも何か喚起できる話しになっていれば良いのですが・・。
返信する
Unknown (ふんず)
2009-05-17 15:25:33
nagoさん>おおっ 第二期塾生のnagoさん!
そうですね~増えたらいいね☆
人数増えたら、それだけ脳が増えるからみんなで考えられるしね~

この展示、沢山の作家さんが見に来てくれたらうれしいですね☆
返信する
Unknown (nago)
2009-05-16 21:00:47
”考えるな 感じろ”ってのですかね!熱くていい!
そして継続は力なりですね。
いい環境を整えるのも大事ですね。
塾生増えるんではないですか。
返信する

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