ふと思い出した、過去の経験談と考えを綴ります。
歌がうまくなりたいと思う人へ。
おれは中二の冬にギターを始めました。
きっかけは一番の親友の、
「ギターやろうぜ!」のお誘い。
音楽は好きだったけど趣味って程でもないし、特別うまかったわけでもない。
ただ単に、怪我が理由でバスケ部に参加できなくて腐ってたおれに親友が与えてくれた趣味だったから始められた。そしてハマった。
中二の12月30日に、雨の降る中誘ってくれた友人と御茶ノ水にギターを買いに行った。
買ったのは白のストラトタイプの安いギター。
セットで小さいアンプと安物のオーバードライブが付いてきた。
自分の部屋はもちろん、その友人の部屋や、公園、同じく誘われて始めた他の友人の家でひたすら練習した。
ギター初心者の最初の難関のFコードも難なくクリアし、挫折することなくハマって練習に明け暮れた。
毎週土曜に近所の集会所でやってる、小学生からおっちゃんまで10~20人とか集まる練習会にも学校が休みの隔週で参加して、学んだ。
その練習会が参加する団地のお祭りのステージで、コピーだけど初ライブを経験。
やったのはブルーハーツのリンダリンダ。
評価や結果はどうあれ、すごく楽しくて、よりギターにハマった。
学年の興味ある人集めてバンド組んで、音楽の先生がすごく理解のある先生だったから二つある音楽室の内一つ、吹奏楽部の空く方を借りる事が出来た。
ワイワイやってたけど、段々真剣になって舞台に立ちたいを思うように。
音楽の先生がおれらの知らないところで頑張ってくれたらしく、文化祭での披露の場を作ってくれて、練習に明け暮れた。
文化祭の結果はかなり物足りないもので、「こんなはずじゃない」って思いが9割だったけど、
音楽を辞めることはなく中学卒業に。
当時のバンドは高校受験を期に解散。
高校ではどこの部にも所属してなかったけど、かなりの頻度でギター部という名の軽音部に通う。
割れて音の出ないドラムや、片方しか音が出ないステレオデジタルアンプを使って、固定式の机と椅子が並ぶ視聴覚室で遊びつつ練習する日々。
そんな高校での文化祭。
本格的にライブやろうとの提案。
先生に掛け合ったり、参加してくれるバンドを集めたりして、機材はライブハウスの当日レンタルサービスに以来することに。
結果的に、教室を二つ貫いて本格的なライブを実現する事が出来たのだけど、
そのライブで俺はギターを弾くだけでなくボーカルとして参加していた。
なんでそうなったかはっきりしてないんだけど、たぶんやりたい曲に対して歌い手がいなかったから「じゃあおれ歌うわ」的な流れだったと思う。
そのやりたかった曲ってのは、ハイスタ。
とにかくハイスタが好きだった俺に賛同して集まってくれたけど歌う人がいなかった。
ギター弾くのは好きだったけど、歌うことにはカラオケレベルで慣れてなかったおれがステージで歌うことになって、練習開始。
今ほど一人カラオケが普及してなかった12年前。
カラオケで練習した処で、狭い空間でマイクを通して歌っても満足できないから、ボーカル練習としてやったこと。
それは土手で歌う事。
荒川の土手に音楽プレーヤーを持ってって、流しながら歌う。
犬の散歩やランニングする人が行きかう中、全力で歌う。
屋外だから音の反響がないため、全力での練習になるし、行きかう人の目があるので羞恥心の克服にもなる。
たまに年配の方とかに声掛けられたり、「なに!?」て顔で二度見されたりしたけど、気にせず全力で、遠くまで聞こえるように声出す練習。
おかげで本番の文化祭では思う存分歌えてギター弾けて、楽しい満足したステージでした。
場所が土手ってだけで「見られてる」羞恥心があったけど、いざステージに立つと「見せている」達成感というか満足感があった。
当時を思い出すと、勢いがあったし、若さ故のノリもあったけど、今はカラオケでさえ満足な歌が歌えない。
そんな過去の経験があるから、なんか歌い手のタイプがなんとなく分かる。
歌うことに全力を注いできた人と、カラオケレベルの人。
そして前者ほど実力が認められず、後者ほど事務所の後押しを受ける。
例えいい曲でも、それは歌い手の評価なのか作曲家の評価なのか。
いい曲なのに歌い手が・・ってが今の日本の音楽界の問題。
アイドルに歌わせて知名度で勝負するなよ。
自分が認めた歌い手で勝負しろよ。
聞く人は聞いている。
量産型のアイドルでも曲が良ければ評価する人はたくさんいる。
むしろ、「曲自体はいいけど歌詞と歌い手が・・」て思う人はおれだけじゃないはず。
なんだか書いてるうちに熱くなってきたので元に戻そう。
今この時代、歌手を目指す人は歌い方を間違えるな。
有名になっても売れない。
売れても続かない。
流行りを気にしないことが大事だと思う。
いっちゃえば、エ○ザイルを目指すならエ○ザイルになるな。
好きなアーティストのマイナス部分を見つけて、それを修正出来る人になれ。
歌手を目指したりする人はほぼ、カラオケで友人に認められてるんだと思う。
それを自分の評価だと思うなよ。
大勢の人前になると実力の3割が関の山だ。
不特定多数の前で、音の反響のない屋外で練習しないと結果は出せない。
土手じゃなくてもいいよ。
カラオケでもいいよ。
ちゃんとその練習が出来てるなら。
ただおれの経験談では、スタジオよりカラオケより、土手が一番歌の練習には最適だと言うことを伝えたい。
歌がうまくなりたいと思う人へ。
おれは中二の冬にギターを始めました。
きっかけは一番の親友の、
「ギターやろうぜ!」のお誘い。
音楽は好きだったけど趣味って程でもないし、特別うまかったわけでもない。
ただ単に、怪我が理由でバスケ部に参加できなくて腐ってたおれに親友が与えてくれた趣味だったから始められた。そしてハマった。
中二の12月30日に、雨の降る中誘ってくれた友人と御茶ノ水にギターを買いに行った。
買ったのは白のストラトタイプの安いギター。
セットで小さいアンプと安物のオーバードライブが付いてきた。
自分の部屋はもちろん、その友人の部屋や、公園、同じく誘われて始めた他の友人の家でひたすら練習した。
ギター初心者の最初の難関のFコードも難なくクリアし、挫折することなくハマって練習に明け暮れた。
毎週土曜に近所の集会所でやってる、小学生からおっちゃんまで10~20人とか集まる練習会にも学校が休みの隔週で参加して、学んだ。
その練習会が参加する団地のお祭りのステージで、コピーだけど初ライブを経験。
やったのはブルーハーツのリンダリンダ。
評価や結果はどうあれ、すごく楽しくて、よりギターにハマった。
学年の興味ある人集めてバンド組んで、音楽の先生がすごく理解のある先生だったから二つある音楽室の内一つ、吹奏楽部の空く方を借りる事が出来た。
ワイワイやってたけど、段々真剣になって舞台に立ちたいを思うように。
音楽の先生がおれらの知らないところで頑張ってくれたらしく、文化祭での披露の場を作ってくれて、練習に明け暮れた。
文化祭の結果はかなり物足りないもので、「こんなはずじゃない」って思いが9割だったけど、
音楽を辞めることはなく中学卒業に。
当時のバンドは高校受験を期に解散。
高校ではどこの部にも所属してなかったけど、かなりの頻度でギター部という名の軽音部に通う。
割れて音の出ないドラムや、片方しか音が出ないステレオデジタルアンプを使って、固定式の机と椅子が並ぶ視聴覚室で遊びつつ練習する日々。
そんな高校での文化祭。
本格的にライブやろうとの提案。
先生に掛け合ったり、参加してくれるバンドを集めたりして、機材はライブハウスの当日レンタルサービスに以来することに。
結果的に、教室を二つ貫いて本格的なライブを実現する事が出来たのだけど、
そのライブで俺はギターを弾くだけでなくボーカルとして参加していた。
なんでそうなったかはっきりしてないんだけど、たぶんやりたい曲に対して歌い手がいなかったから「じゃあおれ歌うわ」的な流れだったと思う。
そのやりたかった曲ってのは、ハイスタ。
とにかくハイスタが好きだった俺に賛同して集まってくれたけど歌う人がいなかった。
ギター弾くのは好きだったけど、歌うことにはカラオケレベルで慣れてなかったおれがステージで歌うことになって、練習開始。
今ほど一人カラオケが普及してなかった12年前。
カラオケで練習した処で、狭い空間でマイクを通して歌っても満足できないから、ボーカル練習としてやったこと。
それは土手で歌う事。
荒川の土手に音楽プレーヤーを持ってって、流しながら歌う。
犬の散歩やランニングする人が行きかう中、全力で歌う。
屋外だから音の反響がないため、全力での練習になるし、行きかう人の目があるので羞恥心の克服にもなる。
たまに年配の方とかに声掛けられたり、「なに!?」て顔で二度見されたりしたけど、気にせず全力で、遠くまで聞こえるように声出す練習。
おかげで本番の文化祭では思う存分歌えてギター弾けて、楽しい満足したステージでした。
場所が土手ってだけで「見られてる」羞恥心があったけど、いざステージに立つと「見せている」達成感というか満足感があった。
当時を思い出すと、勢いがあったし、若さ故のノリもあったけど、今はカラオケでさえ満足な歌が歌えない。
そんな過去の経験があるから、なんか歌い手のタイプがなんとなく分かる。
歌うことに全力を注いできた人と、カラオケレベルの人。
そして前者ほど実力が認められず、後者ほど事務所の後押しを受ける。
例えいい曲でも、それは歌い手の評価なのか作曲家の評価なのか。
いい曲なのに歌い手が・・ってが今の日本の音楽界の問題。
アイドルに歌わせて知名度で勝負するなよ。
自分が認めた歌い手で勝負しろよ。
聞く人は聞いている。
量産型のアイドルでも曲が良ければ評価する人はたくさんいる。
むしろ、「曲自体はいいけど歌詞と歌い手が・・」て思う人はおれだけじゃないはず。
なんだか書いてるうちに熱くなってきたので元に戻そう。
今この時代、歌手を目指す人は歌い方を間違えるな。
有名になっても売れない。
売れても続かない。
流行りを気にしないことが大事だと思う。
いっちゃえば、エ○ザイルを目指すならエ○ザイルになるな。
好きなアーティストのマイナス部分を見つけて、それを修正出来る人になれ。
歌手を目指したりする人はほぼ、カラオケで友人に認められてるんだと思う。
それを自分の評価だと思うなよ。
大勢の人前になると実力の3割が関の山だ。
不特定多数の前で、音の反響のない屋外で練習しないと結果は出せない。
土手じゃなくてもいいよ。
カラオケでもいいよ。
ちゃんとその練習が出来てるなら。
ただおれの経験談では、スタジオよりカラオケより、土手が一番歌の練習には最適だと言うことを伝えたい。
コメントありがとうです。
僕の使った土手は荒川の土手で、かなり広い場所だったから出来たのかもですね。。
人前で歌える度胸が既にあるなら、それこそ音楽スタジオとかカラオケのパーティルームとかでもいいと思います。
あ、普通のカラオケでも片耳を軽ーく塞いでマイクオフで歌うって練習方法もアリだと思います。
声量付けて、音程感覚付けて、度胸を付ける。
僕の場合は土手ならそれが一度に練習出来たので、誰も読まないようなブログにタラタラと綴りました。。
いい練習場所、練習方法が見つかるといいですね。
ほんの少しでも参考になったら嬉しいです。