学校をあきらめた日

小学校3年生の娘が、学校へ行かなくなりました。葛藤の日々。

新学期も…

2020-04-20 02:26:00 | 日記
こんにちは、かおこです。

しばらくこちらもお休みしてしまいました。

新学期、新学年とは言うものの、なかなか始まりません(苦笑)

娘の学校も、なんとか入学式は行ったものの、始業式含めその後は休校。
後になって伺ったのですが、先生がたも、始業式や新しいクラス分け、教科書の配布などをするにしても短時間でしなければならないことは分かっていたので、あれこれ工夫してあとは配るだけ!にしておいたけれどもそれも叶わず…前日の夕方に休校が決まったので、本当にびっくりだったそうです。 
ここまで準備しておいたのに…とがっかりされただろうな…

そもそも、うちは始業式も行かないだろうからどうしようと悩んでいた所でした。

新しい登校の班にもなるし、その班の子ども達も分からず、班長さんだって最初から連絡帳を渡されても困るだろうな…最初から申し訳ないな…
私が直接学校に行くしかないなぁ…
 
と思っていたら。
始業式の日に新しい登校班の顔合わせが予定されていたのですが、中止。
後日の登校日も、学年、出席番号順に行く時間が違うので、当然登校班での登校はナシ。

正直、これで当面の申し訳なさがなくなりました。自分たちで行けばいいので。

結局、決められた登校日の時間には行かない娘でしたが、学校に相談したところ、その日の午後なら来てもらって大丈夫とのこと。
特にうちは、娘のことで新しい先生と相談したかったので、助かりました。
先生がたも、出勤日をずらしているそうで、その日を逃すと1週間以上担任の先生と会えない、ということでした。

私は、その登校日はハローワークに行く日でした。でもこんなご時世なので、本来なら必ず本人が行って出す書類も郵送でOK!
良かった!

登校日の午後、娘と一緒に、新しい担任の先生と会いました。
若手の女性の先生で、娘は教わったことはないけれど、1年生の時、他のクラスの担任をされていたので名前は知っていました。
前の担任の先生でなかったのは残念ですが、他のクラスは男性の先生だったので、娘としては良かったようです。
クラスメイトも、仲良しの子、去年と引き続して同じクラスの子が多く、親子ともども少し安心しました。
ただ、1年生の時に苦手だった子も一緒のクラスだと分かり、娘はイヤだーと嘆いていましたが…

先生に、娘の現状や親としての気持ちを伝えることができ、理解もしていただけたようで、ひとつクリアしたな、という感じでした。
お世話になった去年の担任の先生も、ほかの学年でしたが、転勤せずにいらしたので何となく安心しました。
久々に学校に行くと、顔見知りの先生も何人かいらして、挨拶や雑談もできて何だか嬉しかったです。
私自身、以前の悲壮な気持ちはもうなくて、相変わらずですけど、またよろしくお願いします、という気持ちでした。

家でも、相変わらず私と娘の小競り合いはありますが(苦笑)夫がいることもあり、おおむね落ち着いた毎日です。
昨日は娘と、初めてパン作りをしました。焼き立てはやっぱり美味しい!
料理好きなので、粉があるから今度はピザだ、いやうどんだ、餃子だ、と考えたりします。
派遣の仕事も、もう少し増やしたい。
いや、途中になっていたお金の勉強の続きも…等々。
お金の心配も、ないわけではありません。でも、家にいるから、体が元気だから、今だから出来ること、いろいろあるなぁと思います。
娘の勉強もできるだけ見てやって、あとは料理や家事を楽しく教えよう…うん、できるだけ!

先の見えない日々は、本当に辛いものです。何より気になるのは、医療の現場。
私自身、最前線に飛び込む気持ちはあっても能力がない(涙)でも、何か出来るはず!そのタイミングを測っています。
前代未聞の新学期ですけれど、個人も、社会全体も、いろんなことを見直す機会になればと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。