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アコースティックギター弾いて・・

ギターの修理やメンテナンスに興味のある方、アコースティックギターのことをもっと知りたい人!見てください

完全に忘れていました・・・すみません

2008-05-10 13:46:15 | Weblog
このブログを立ち上げて、がんばるぞーって思ってたのに、すっかりとこのブログの存在を忘れていました。
心無い方たちの書き込みを指摘してくれた、親切な方がいて、このブログの存在を思い出しました。
あっちゃんさんありがとうございます。

不定期ですが、更新していきたいと思います。

ミニギター(ギタレレ)と同じ

2008-02-04 16:38:37 | Weblog
仕事の合間をみて・・小さいギターを作ってみました!と言っても某安いメーカーのギターを改造したもの・・・

ギ○ソンのJ-45のコピーモデルでサイズがヤマハのギタレレサイズ(チューニングも6弦がAで始まるチューニング!
コンパウンドゲージを張って弾いてみると非常にきれいな音です!

ギターの内容はトップはスプルース・サイド&バックはマホガニーで本家のJ-45と同じ・・ヘッドを塗装し直し、ロゴを入れて糸巻きをクルーソンタイプの糸巻きに変更(この糸巻きとギターが同じ価格くらいです)フレットをすり合わせし、サドルをTASQ(人口象牙)に変更。弦高が高かったのでブリッジを加工し弾きやすい弦高に調整!ピックガードをトーティスの薄い物で製作!ナットを加工!

かわいいJ-45の出来上がりです!飾ってよし!弾いても良い音!お出かけにもGOOD!のミニJ-45サンバーストです!

たまに息抜きでこんなの作ってます!気になった方はご連絡を・・・きちんと弾けるミニギターです。

以前に紹介した自分のギターB-25とJ-50と並べて撮影・・サイズが判ると思いますが非常に小さいです。
このサイズのソフトケースもついています。
改造なしの商品は販売価格6800円位です。改造したいなって方はご連絡を・・・

ここんとこの天気の悪さ・・

2008-01-24 16:50:47 | Weblog
毎日毎日・・雨が降り、太陽の姿をほぼ見ない日が続いている・・・
このような日が続くとギター鳴り・・状態を心配してください。
国産の低価格の物でも、天気の良い日と比べるとならなくなったりいたしますが、あなたが、頑張って購入されたギターがマーティン・ギブソン・・なんかの海外製高級ギターの場合ははっきりと鳴りが悪くなったのがわかります。天気が悪く雨などが降ってると湿度が高くなります。マーティン社などは、各ディーラーに向けて夏場と冬場の湿度管理の基準を教えてくれています。夏場は50から60%冬場は60から70%程度・・冬場は全体に乾燥する時期なので湿度はやや高め夏は湿度が高くなるので湿度は低めで・・・
あまり気にされていない方が多いと思いますが、海外製のギターは日本の気候には合っていないものがほとんどですので、気をつけないと、ボディトップが割れたり、内部のブレーシングが剥がれたり、折れたりします。ネックのそり等も気をつけていても動いてしまうものです。
弾きにくくなったら、調整にお持ちください。季節の変わり目にもメンテナンスをお勧めいたします。弾きやすく、良い音で自分のギターをかわいがってあげて欲しいと思います。

リペア・・・

2008-01-22 19:06:07 | Weblog
本日は楽器修理について・・・
楽器の修理をするようになってはや、14年くらいでしょうか?最初は見よう見まね・・・楽器屋の社長に教えてもらい、次はリペアショップのリペアマンに判らないことを聞いたりしながら、いつしかお金をもらって修理が出来るようになり、今ではそれでお店をやっています。

楽器修理をされる方たちの大半はその楽器を使ってライブなどの音楽活動をされている方達です。その人たちは楽器の調整やリペアの重要性を知っておられる方達ですが、未だにギターをメンテナンスしたり、リペアしたりすることを知らない方も多くおられ、折れたネックのギターを捨ててしまったり、燃やしてしまった!なんて方もおられたりと言う現状です。

修理にはお金もかかりますが、大切な1本や思い入れのある1本は修理してでも使っていただきたいと思っています。
実際、ネック折れのギターも修理をすれば、元通り使えますし、折れた部分は折れる前より強くなったりします。音自体もほぼ変わらないのです。
ギターショップなどで修理をすると修理代金が高いと思われてる方も多いと思いますが、現状は確かに10年位前に比べかなり修理代金も値上がりしています。
そのような今の状態ですので、修理を躊躇される方も多いと思いますが、りぺショップに直接持ち込めば、思っていた金額よりはいくらか安くなります。
当店はさらに安い金額設定にさせていただいております。

たとえばネック折れギブソンのアコースティックの場合
某棒楽器店では(通常の相場)5万円かかります・・・折れ修理&塗装の場合
当店ですと、お客様のお財布と相談し、塗装なしで接着・補強のみで2万円、塗装をして+5000円~1万円とう感じです。お客様と直接お話をし、お客様の思ってることをお聞きして、修理を・・をモットーにしております。

難しい改造や修理も、お客様とお話して金額や修理の内容など納得していただいて修理をお受けする・・といったことを行っています。

オークションで、個人売買で、今はもう無い楽器店で購入したギターが調子悪くなった・・・そのような場合も直接リペアショップへ・・
その楽器店で購入してないから、もって行きにくい・・・そんなときのリペアショップですので、どんどん利用して欲しいと思います。
どんな小さな修理でも(弦の巻き方がわからない・・なんかでも)何でもご相談ください!ギターを弾きやすく、楽しくギターが弾けるようにいたします。

と、本日は楽器修理と言っても、修理の内容ではなくて楽器修理とは・・的なものになりましたが・・・・あなたのギターの調子はどうですか?困ったときには何でもご相談ください!

更新!3日目・・・

2008-01-21 18:55:24 | Weblog
本日は1977年のL-53CUSTOMのお話・・

昔からの友人で(中学時代)当時彼の影響でギターを始めて1ヶ月くらいで無理だと思いやめてしまった事がありました。
今から考えて・・あのころからずっとギターを弾いてればもっと上手くなってたのになーって今になって思いますが・・
その友人から、委託販売でお預かりしている「1977 YAMAHA L-53CUSTOM」これは現在テリーズ・テリーというハンドメイドのアコースティックギターを作る工房の社長さんであるテリー中本氏がヤマハに在籍していたころに手がけた1本です。
本体内部のラベルには本人直筆のサインが・・・これが入ってるのとそうでないものでかなり価格が違うギター!
トップはえぞ松単板、サイドはハカランダ単板、バックはハカランダとエボニーの3ピースで単板!
ボディバインディングとヘッドにアヴァロン貝の装飾が入ってとってもゴージャスなギターです。鳴りもとてもゴージャス!ローズウッド系の良いギターを弾いてる方もこれを弾いたら、自分のギターの音がちょっといやになるかも・・というほどに音量、サウンドともに素晴らしいギターです。
http://www.yamaha.co.jp/item/archive/guitar_bass/acoustic_guitar/l/3075/l_53custom_outline.php?schcat_no=781
ここでヤマハの旧品番(廃盤)のギターの情報が見られます。通常のL-53CUSTOMは80年から製造されていますが、この1本は1977年にテリー中本自らが製造に携わった1本で、中古価格が80年以降のものとは違います。
アルペジオ・3フィンガー・コードストローク、どれで弾いても素晴らしい!サウンドの好みは人それぞれですが、単純に聞いても良い音!鳴りがすごい!って感じます。個人的にはギブソンの音が好きな私もこのL-53CUSTOMはびっくりする音です。
当時の定価は参考までなのですが、70年代後半に発売されたL-53が30万円80年から発売のL-53CUSTOMが35万円!このギターはL-53CUSTOMが発売前に作られたカスタムモデルのL-53です。
お時間のある方・・売れてしまうまでに1度音を聞きに来てください。購入したいなって思われる方はお早めに・・・今後どんどん価格は高騰します・・間違いなく!現在の価格は○○○万円です!
ヤマハのHiFiなサウンドにさらに厚みと奥行きを持たせた感じの重厚できらびやかな音・・かっこよくいうとそのような感じ!簡単に言うとすごく良い音のギターです。お金があったら自分のギターにしたいところ・・・といった本日のギター紹介でした。

修理の合間に・・・

2008-01-18 16:39:19 | Weblog
最近使っている1960年代のB-25です!今までもうちのお店にB-25は4~5本入荷してきましたが、
1本目は1967年のビンテージサンバーストでピックガードにギブソンロゴの入ったもの・・これは自分で弾こうと思い仕入れた1本!知り合いの方がどうしてもほしいというので販売いたしました!
2本目は1975年のビンテージサンバースト!お客様が買取で持ってこられ現在も店頭で嫁ぎ先を待っております。ピックガードが黒い下敷きのようなもので雑に作られ貼ってあったのを当店でピックガードを製作しました。
3本目は2年位前に復刻したB-25のナチュラルモデル!復刻モデルとは名ばかりでボディの厚みも、サウンドも当時の60年代70年代のものとはまるっきり違うものでした。限定モデルでギブソンのアコースティックディーラーと呼ばれるショップでしか購入できないものでしたが、前のオーナーは半年もしないうちに飽きてしまったそう・・・なりはビンテージの物より良いのですが、味わい深さが・・無い
そんな1本でした!ライブなんかで使うにはピックアップをつけて使いやすい感じで良いギターでした。
4本目はチェリーサンバーストの1966年の物!これはサウンドが非常に良くて自分の使う1本にしようと決めていたのですが、これまたお知り合いのお世話になっている方の紹介で、このギターが気に入ってしまった方へ・・このギターが無くなり、あまりギターを弾かなくなってしまいました・・
5本目のB-25・・・なんと4本目のお気に入りだったものとほぼ同じ時期、同じ色、サウンドもほぼ同じ感じの物が入荷!現在は販売予定も無く、自分のギターとなっています。
60年代のB-25はネックの幅は40ミリ程度しかなく、細いネックが好きでない方には弾きにくいギターです!エレキギターからの持ち替えや女性なんかにはすごく好評なのですが・・・やはりネックは太いほうが鳴りも良い!のですが、このタイプの(60年代中期のギブソン)のギターばかり弾いていて慣れているようで、現在使っているB-25はお気に入りの1本です!
小ぶりなボディでも、気持ちの良い低音が出て、カッティングの歯切れの良い感じや指弾きでのバランスなんかも良い感じです!
小ぶりなボディのマーティンなんかに比べても遜色なくなっています。同じ年代のマーティン00や000に比べたら駄目ですが・・

今まで弾いてきたギターは数知れず・・って感じですが、今もこれからも小ぶりなボディのギターで良いのを弾きたいなって思っています。

始めましてG-Factoryです

2008-01-18 14:06:04 | Weblog
G-Factoryという、楽器修理のリペアショップとアコースティックライブの出来るカフェをやっています!オープンして来月で3年目!3年目にしてブログを新しく立ち上げました!
楽器の修理に興味のある方、アコースティックギターに興味のある方、これからギターを始めてみようと思ってる方、覗いて見てくださいね。

定期的に今やってる修理のことや、自分のギター、お店のギター(ビンテージや中古楽器お販売もやっています)なんかの紹介なんかもやっていきます。

本日はお店の紹介から

2005年の2月にオープンしまして、今年の2月5日でまるまる3年目!場所は愛媛県の片田舎の伊予市大平というところにございます。
楽器店で13年ほどリペアと楽器販売をしていまして3年半くらい前に退社し独立!

地元、愛媛のミュージシャンの方たちに支えられながら、3年間のんびりと修理、販売、ライブ、ライブの音響の仕事などをやっております。
愛媛県という音楽があまり盛んではない土地ですが、熱いミュージシャンたちはたくさんいまして、毎月第2日曜日、第3土曜日にCafe`s Liveという名前でアコースティックライブを行っております。現在定期的なライブが43本目、プロミュージシャンのライブやイベントなども含めると60本近くのライブをショップの中で行っております。

ライブの様子は「スティっカム」という配信サイトでリアルタイムに配信中!mixiにもG-Factoryのコミュニティもございます。

HPアドレス http://www.g-factory.biz

次回は楽器の紹介をしたいと思います。