プロフェッサー戸田研究所

G-TRIBE代表
国際A級ライダー戸田隆の個人的研究発表

筑波サーキット攻略

2009-04-03 | Weblog
筑波を走るにあたって、一番忙しい箇所はどこか?

なかなか難しい質問でしょう?

バイクのパワーや車格にもよるので一概には言えないのですが。基本的に当研究所では600~1000cc以上のマシンを対象にしています。

もちろん今後やっていくライテクもそうです。

まずは筑波攻略について…
一番忙しいポイントは1コーナーの立ち上がりだと思います。

ここで失敗ると第一ヘアピンまで上手くいかないからなんだけど、以外とおざなりに走るライダーが多いのも事実。

先日、全日本ロードにエントリーしているライダーの為の走行枠が筑波であったんだけど、朝イチの時間を1ヘアから1コーナーに向かって見てたら、ほとんどのライダーが、ラインもリズムも変な走りをしていて驚いたんだよね…

もちろんタイムも全日本レベルには程遠い感じ。

600では只一人、アラカキ選手だけが理想的な走りで全日本レベルのタイムを出してました。

原因はほとんどのライダーが1コーナー立ち上がりをおざなりに走っているからだと思います。

というわけで、筑波攻略はこのポイントから始めましょう。