キャリアコンサルタント(CDA/技能士2級)&アンガーマネジメントファシリテーターのなかちゅうです。
日頃はシニア層の相談業務をしています。
キャリアコンサルタント試験(JCDA、協議会)、キャリアコンサルティング技能士2級を受験する方の支援もしています。
自身は、キャリアコンサルティング技能士1級の試験に挑戦しています。
また、アンガーマネジメント講座を開講したり、アンガーマネジメントに関する研修会(講演会)にお呼び頂いたりしています。
(ならキャリアサポートN)
第3回試験から続いてきた傾向と出題形式(設問)が第15回試験で大きな変更があり、しばらく同様の設問が続くと予想していたが、第17回試験(問い3、問い4)の設問の変更があった。まずは見比べてみてください。
[問い 3]
【第15回】
事例Ⅰ・Ⅱ共通部分と事例Ⅱにおいて、キャリアコンサルタントとして、あなたの考える相談者の問題と思われる点を、具体的な例をあげて解答欄に記述せよ。(10 点)
【第16回】
事例Ⅰ・Ⅱ共通部分と事例Ⅱにおいて、キャリアコンサルタントとして、あなたの考える相談者の問題と思われる点を、具体的な例をあげて解答欄に記述せよ。(15 点)
【第17回】
全体の相談者の語りを通して、キャリアコンサルタントとして、あなたの考える相談者の問題と思われる点を、具体的な例をあげて解答欄に記述せよ。(15 点)
※「相談者の問題点と思われる点」は、相談者の語った中から見えてきます。解答する上では、自己探索(内省)が進んでいる逐語録を参照することになるので、今回の設問の変更による解答にはほとんど影響はないと思われます。
[問い 4]
【第15回】
全体の相談者の語りを通して相談者像を想像し、事例Ⅱのやりとりの後、あなたならどのようなやりとりを面談で展開していくか、その理由も含めて具体的に解答欄に記述せよ。(10 点)
【第16回】
全体の相談者の語りを通して相談者像を想像し、事例Ⅱのやりとりの後、あなたならどのようなやりとりを面談で展開していくか、その理由も含めて具体的に解答欄に記述せよ。(10 点)
【第17回】
事例Ⅱのやりとりの後、あなたならどのようなやりとりを面談で展開していくか、その理由も含めて具体的に解答欄に記述せよ。(10 点)
※「相談者像を想像し・・・」ということで、人物像を想像せよという難しい課題だったが、この文言が省略されたことにより、解答(記述)しやすくなったと思われます。ただ平均点の難化(低下)には歯止めはかかりませんでした。
※※今後も設問に微調整があるかもしれませんが、大きな流れには変更はないと思われます。過去問題をしっかり対策して、論述試験で1点でも多く取りましょう。それが実技試験の合格のポイントです。
キャリアコンサルタント試験対策(論述対策、面接対策ロールプレイング(当方がクライエント役)・フィードバックなどの個別指導など)をご希望される方は、お声掛け下さい。
JCDAだけでなく、協議会の受験生の支援もできます。
いままで奈良県・大阪府・京都府・滋賀県の受験生を対面で支援してきましたが、このコロナウィルスが落ち着くまではZOOMによるオンライン指導にさせていただこうと思っています。
開催日時・料金等(目安:4500円(90分))はご相談に応じます。
※対面指導の場合は、会場費の一部を負担頂いています。