懐かしい一台
YAMAHA SRX-4
当時の友達から紹介を受け引き取ったバイクですね。
見ての通り、細い!軽い!
最初の内は跨ると股の間に物足りなさを感じる事がありましたね。(w
ただ、車長は乗ってみると見た目より長く感じる事があり、カーブの時など「あれ?こんなに長かったっけ?」って、感じた事がありました。
単気筒エンジンなので、低速トルクはそれなりにありましたが、高速域はてんでダメダメだった記憶があります。
加速については、パンチ力はそれほど無かったかな・・・その上、割とスグに加速が頭打ちしてしまい、車速が伸びなかった。
ハンドリングは素直な感じで、問題ありませんでした。
(先に書いた通り)思いの他、車長が長い感じもあり直進性は良かったですが、いかんせん細身なので、常に頼りなさがありました。
あと、セルが付いておらず、キックだったのですが、良くキックではエンジンがかからず押しがけした思い出があります。
前のオーナーは女の子だったらしいのですが、兎に角、メンテされておらず、放置プレイされていたようです。
引き取り直後はあっちこっち酷い状態でした。
週末にチョコチョコ治し続けて、少しはましになりましたが・・・
例えば、エンジンの概観。左が掃除前、右が掃除後ですね。
外見は兎も角、動力系が調子悪く、最後までバチッと、決まったセッティングは出せませんでした。
特にキャブレターがいつも調子悪く、悩まされた記憶があります。
SRXのキャブレターは少し特殊でプライマリとセカンダリの二つの吸気系を持つ二連装キャブレターなんですよね。
ちょっと最近のバイク(インジェクション型)しか触った事のないメカニックの人とかだと整備できないのかなぁ・・・とか、思ってました。
街乗りには非常に便利なバイクで、逆に高速ツーリングは苦手なのではないかな。
一番手のかかったバイクですが、それだけに思い出は多く、忘れられない一台ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます