_試みる複数の同サイズの芸術の豚

不破臼人です。Diarynoteから引っ越してきました。
2022.6.1~

好きな作家

2002-08-31 | 日記

あなたには好きな作家がいるだろうか。
僕の好きな作家は中島らもさんである。
らもさんの書く文章はどれも面白い。
らもさんは広告代理店で働いていたので、
読者の心をつかむのがとてもうまいのだ。
元々の頭の良さと読書量もある。
その術中にハマって、僕はらもさんの出した本をほとんど買ったのだ。
らもさんの面白さを知るのには実際に本を読むしかないのだが、
僕のおすすめの本は『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』だ。
らもさんの高校時代と大学時代を主に語ったエッセイだ。
読んでいると60年代の終わり頃の街の雰囲気が伝わってくるし、
笑えるし、ほろリともする。
らもさんは独特な視点を持っていて、その考え方に僕は影響をずいぶん受けた。
もうすぐ夏もおわり秋になりますが、読書の秋に是非らもさんの本をどうぞ。
しかし、出版社の人間でもないのになんで僕が宣伝してんだろ。

おもしろいサイトはないかな

2002-08-30 | 日記

今年の3月からネットに接続して5か月経った。
いろんなサイトにハマったけれど、
最近はおもしろいと思えるサイトがなくて、20分くらいでネットを見終わる。
どこかおすすめのサイトがあれば教えてもらいたいな。

図書館で「九龍城」の本を見つけたので読んだ。
九龍城とは香港にあった10階から14階のマンションが乱立した場所の事だ。
マンションとマンションが隙間なく建てられていて、
所々では壁がぶち抜かれて建物を行き来できるようになっていた。
売春や無免許の病院や肉団子製造やストリップやドラッグのやりとりが行われていたそうだ。
こういう所はダークで恐いが、とても魅力的でもある。
普通に住んでいる家族もたくさんいた。
東京ドームより少し広いくらいの面積にマンションが無数に建っていて、
最高で5万人が住んでいた。
本ではマンションの内部を絵で紹介してあって、
人々の生活の様子が細かく描かれていてじっくり見いった。
狭いマンションに人々がひしめきあって暮らしているのを想像すると、
なんだか妙なうらやましさを感じた。
九龍城は現在ではもう取り壊されている。
一度訪れたかった。

あちいのう

2002-08-29 | 日記

こんにちは、はじめまして。
今日から日記を書くことにしました不破臼人(ふわ・うすひと)と申すものです。

今日はたいした事が無かったので何も書くことはないんだけれど……。
どうしようかな。

最近観た映画の話をしようかな。
映画と言ってもビデオで観たんだけれど『リリィ・シュシュのすべて』を観た。
監督は『スワロウテイル』の岩井俊二氏。
ストーリーはいちいち説明すると長くなるので、ネットで検索していただきたい。
率直な感想は、グロかった。
中学生がいじめられてオナニーをさせられるシーンがあって見せるなよと思った。
他には売春してる子とかも出てきた。
はっきりとした筋のある物語ではなくて、エピソードを重ねてゆく構成だった。
観た後、妙に興奮して眠れなかった。
そう言えば映画の話は、まだ観てない人がいるからしない方がいいのかな。

『オー・ブラザー』を観たいと思っていて、はやく観たい。
監督のコーエン兄弟のファンなのだ。
彼らのつくった作品は全部好きだ。
みなさんも是非観て欲しいな。

また次回まで、サヨウナラ。