舞台の公演のお祝いに。
「サロメ」「カリギュラ」のイメージで「鮮やかなエロス」というテーマでのご依頼。
上手く表現できているでしょうか?
こういったイメージのご指定があるご依頼をはじめ、最近は切花のアレンジメントのご依頼も多数頂ける様になりました。
ありがたい事です。
本日はこの他にお供えのお花が三つ。
こちらは地味目なので画像は無しです(笑)。
切花のご注文の場合、ほとんどが「ふわりさんのセンスで・・」というオーダーです。皆様勇気があります・・(汗)
自分で自らのセンスの有無は判らないものですが、センスのある方にこのようなご注文を頂けると大変嬉しい・・。
俄然張り切ってしまいます。
かくいうワタクシ、この店を始めた時には切花は一切扱わないつもりでした。
ですが、このようなお仕事が増えて望まれるのならばもちろん扱います。
なんにつけ、求められるという事は嬉しいものです。
サラリーマン花屋時代は意外とアパレルとのお仕事が多く、東京スタイルの展示会のお花や、ユナイテッド・アローズ、ゲラン・パリ、赤坂プリンスや帝国ホテル内の宝飾店の装花に携わらせて頂いていました。
担当が銀座・赤坂・青山辺りでしたので、お洒落なお店の装花も連日させていただいたんですよ・・この顔で・・

でも、今になって思うとこの頃の経験は大変貴重だったのだと思わせて頂きます。
やりたくてもなかなか出来ないでしょう?
特に銀座のユナイテッド・アローズは、当時まだ原宿と数店しかなかった時ですから、感度が高く、お花に求められるものも高かったと思います。
ゲランパリなどは、花屋も男子禁制だったのですが、特別に許可を頂いて・・。
フォーシーズンホテル内と都ホテル内のゲラン様にはお世話になりました。
いまでは店や扱う商品の雰囲気も変り、このようなお店とは縁がなくなっていますが、やはりいざと言う時はこの時の経験、多少なりとものセンスが生かされるいるのではないかと思っています。
