社会人の生き様

波乱万丈な社会人の人生を綴っております・・・

夢も冒険もしない若者

2010-09-09 16:15:06 | 意見
夢を見ず、冒険もせず、快適空間に安住する若者(産経新聞) - goo ニュース



うんちくうんちくうんちくうんちく・・・・

なんか書いてありますが・・・

若者が夢を見なくなった!!!

などと言っておりますが・・・

若者が夢を見られなくなった!!!

の間違いではないのですか?

大体、就職して一般企業で働いても、新卒は一から育てると言ってはいるけれど、結局、企業が求めているのは、即戦力のような感じがしてなりません。
入社1年で一人前とか入社3年で一人前とか、そもそも、そういった新入社員の教育体制に疑問を抱かずにはいられません。
それで、企業が求めるスピードに追いつけなかった、世の中で言う所の【負け組】社員は・・・

『ばっはは~い!!』

容赦無く首切り宣言。。

これ・・・おかしくないですか?

昔の世代の人達は、皆・・・

10年は修行!

と言われて重宝がられて社内で育てられてきた・・・

それが今では・・・

大勢他者に追いつけない人間は即解雇!!!

大体、そもそも、今の新入社員の教育体制に無理があるんですよ!!

3年で育てようとか・・・

無謀な挑戦、所詮無駄と

ですよ。

それを特に団塊世代の方々や、企業の方々などは、わかっていない感じがする。。
入社したら親切に何年かは丁寧に教えられた時代とは違うのだ。


そして、時代を象徴する言葉となっている・・・

競争社会!!!

勝ち組負け組社会!!!


私は・・・

これほどくだらないものは、ある意味が無い!!!

感じに思える。

確かに・・・

アイツに勝ちたい!こいつに勝ちたい!

というハングリー精神は大切な物だと思う。
だが・・・今の企業の実態は言うと、その多くが・・・

人を蹴落としてでも這い上がれ!!!

という風潮に見える。
そして、この風潮を受けてなのか・・・

同期は友達などではない!!ライバルだ!!

と言い、同期が嘆き苦しんでいても、相談にのろうなどとはせず、己の地位を上げることだけに必死の人も居る。
聞けば、昔は、そんな時代ではなかったらしい。。

同期の人間とは友達のようなもの!!

社内の人間は、割と仲良くやっていた!!


だったらしい。。
私は、正直、学生のアルバイトのように・・・

和気藹々と、仲間が落ち込んだ時は励まし、皆で頑張っていく感じの環境を今の日本企業の多くが取り入れた方が確実に良い!!

と思う。

その方が、確実に社内の人間のモチベーションが上がる!!!

そんなことを最近、つくづく感じる。


さらに・・・

役職が上がるにつれ、膨大な仕事量の増加!!

今の企業は、人件費削減リストラコストを極力かけずに経営を行うという風潮が強い。
その影響による突然のリストラ辞令退職勧奨が出されることも稀ではなくなり、労働者側もサラリーマンは、毎日が不安に襲われる・・・
そして、その風潮を反映してなのか、最近は、一社員の仕事量が増している。
そして、社員はある処理レベルを超えると・・・

精神的不安にかられ、鬱状態に陥る!!!

役職が上がると・・・

さらに仕事量が増え、体に支障が出る!!!


若者の・・・

『楽しいことをやって生きていきたい!!』

というのは、これらのことから来ている感じがする。
働いたら負け】という若者の思想も最近は、よくわかる。
まぁ・・・日本の景気が悪いから仕方ないのかもしれませんが、若者が未来に希望を持てる時代では無くなってきてるのは確かだと思います。

ニートや無職の方を笑える状況では、もはや無いのです。
特別な事情があって、そういう生き方に進まれた方を笑うことはできないのです。

もう少し、団塊の世代の方にも、若者を取り巻く状況を見つめて頂きたいものです。


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