愛なんていらない

【It Gets Better】

【ไม่ได้ขอให้มารัก】

アジアンクィア映画祭に行ってきました。

1本目は『愛なんていらない』です。


5月24日からシネマート六本木で「アジアンクィア映画祭」が開催されています。

私は鑑賞予定7本のうちの6本を前半で鑑賞というハードなスケジュールを組んでしまったので、日曜日の6本目には疲労困憊、頭の中も飽和状態でした。


一本目はタイの映画です。



　　　　　　　
　　　　　　　　　≪こんなお話≫




もう若くはないトランスジェンダーのサーイターンは、旅先の美しいタイ北部でバイクの修理をして働く青年ファイと恋に落ちる。サーイターンは、ファイが彼女の過去ではなく心の中を見てくれることを願っていたが…。父親のショーパブを相続したトンマイは、アメリカから故郷のタイにやって来た。トンマイはバーを閉めるつもりだったが、従業員からバーの存続を求められ…。高校生のディンは父親に僧院へ連れていかれる。ディンの女性的な振る舞いを心配した父親が、僧侶になれば治るのではないかと期待したからだ。ところがディンは指導係の僧侶に恋をしてしまい…。



タイのニュー・ハーフは可愛くて有名
これはそんな彼女たちのお話。




女の子になりたい男の子のディン　
女の子のかっこをしているところを父に見つかり、無理やり寺に連れて行かれる。
ディンはその寺の僧侶に憧れ、夢の中では彼とラブラブ　
　

そんなある日ディンは門前でトランスジェンダーの女性から悲痛な思いを打ち明けられるのだった。

ディンが選択した自分の進む道は？？？



パブのオーナーだった父が亡くなり、トンマイはL.Aから故郷のタイにやってきた。
空港で彼を出迎えたのはお店の従業員たち
お店のアイドルの彼女ももちろんニューハーフ、かわいい！！

トンマイは運転手をしてくれているトンリウ(ナンティター・カムピラーノン)と親しくなって…　


ナンティター・カムピラーノンはタイのアメリカン・アイドルのような番組出身の話題の新人歌手、タレントかな。(チロさんに教えていただきました。アリガト)
すごく歌が上手！！ここでも最後に歌ってる。



若くはないトランスジェンダーのサーイターン　

トランスジェンダーの役だけれど彼女だけは生まれたときから女の女優さん
若いころはグラビアアイドルだっかのかな？？？

サーイターンは田舎で素朴な青年ファイに出会う。

相当イケメンのファイ
それにファイはとってもやさしいのだ

実際のふたり、絵になる


実はこの旅はサーイターンにとってとても重要な旅で、
彼女はこの村の出身で何十年ぶりかで故郷に帰ってきていかのだけれど……



村の雑貨屋の主人の回想で、最後に３つのお話がつながってゆく。

悲しい結末をむかえる……



今週末にも上映されます




特筆すべきは美男・美女がいっぱいということ
特にトンマイとファイはモデル出身せくしぃ画像がいっぱい