【無言】
【speechless】
アジアンクィア映画祭2本目は『無言 speechless』です。
監督さんは「この愛の果てに」のサイモン・チュン
≪こんなお話≫
愛は言葉より多くを語る。中国南方の片田舎で、素性の知れぬ西洋人が一糸まとわぬ姿で発見された。地元の警察から病院へ連れて行かれるが、彼は何も話そうとしない。医師は匙を投げ、病院職員のジアンが付き添うようになる。やがて彼が精神病院へ移されると知り、ジアンは彼を連れ出して叔父の住む村にかくまう。その村でジアンは、ひょんなことから彼の閉ざされた過去をとく鍵となる、ある秘密を知ることになる。
『この愛の果てに』は救いようのないストーリーだったけれど、こちらは最後でちょっと救われる。
何かから逃げるように森の中をさまよっていた青年は服をすべて脱ぎ棄て川に入ってゆく。
彼は川岸で子供たちに発見され警察に保護されるが、言葉を話すことができなかった。
名前も身元もわからない青年は、一時地元の病院に入院する。
その病院は婦人警官のランの幼なじみの看護助手ジアンの勤務先
ジアンはこの精神的にとても不安定な青年の面倒をみるようになる。
青年の病状も回復しないため、地元の警察は彼を精神病院に入院させようとするのだが…
ジアンの、彼はおかしいわけじゃないという意見はもちろん取り上げられるわけもない。
どうやらフランス人らしい青年はのちにルークという名前が判明する
こんな人
ジアンは高崎纶という俳優さん
中央戯劇学院卒業のエリート!!
なぜか同じジャージ??、ユニフォーム???
幼なじみのランはかわいい
ふたりはそれほど親しく打ち解けたようにはみえなかったけれど、ルークはとりあえずジアンを頼りにしていて、
病院に入院させられてしまうという朝、ジアンはルークを連れ出した。
ここまでが前半
ジアンはなんとかルークのことを調べてあげようと、ルークが押した携帯番号に出たリンを訪ねる。
左の子
彼女がいうことには、ルークとは付き合っていたが自分が彼をふったということだった。
事実は大きく異なっていて、ルークと付き合っていたのは中央の男の子……名前を忘れてしまったのですが……
とにかくこのかわいい青年が、留学生のルークと親しくなる。
ルークのほうは初めから彼目当てで彼らに近づいたようだ。
リンはこのかわいい彼のことが好きだったし、ルークが自分に見向きもしないことも気に入らない。
勉強もでき、たぶんお金もちで、プライドも高く、鼻持ちならない女なのだった。教会で誰かが性悪だといっていたっけ。
彼女はふたりの関係を探ろうと彼の部屋に隠しカメラを仕掛け、
そしてそこに映っていたのは私が今回この映画祭で観た6本のなかでは「もっとも激しいシーン」だった。
彼女は復讐のため?その映像をもっともふさわしくない場所で公開する!!
これは残酷!!この激しさはまったく理解不能
田舎でそのようなことがあればどのようなことになるかは火を見るよりも明らかなのに。
そのあとに続いた悲劇にたいしても、彼女はすべてルークのせいだといい、
フランスでと同じような感覚でボーイフレンドとつきあってしまったのがルークの罪なのか…
そんなわけでジアン君の優しさが唯一の救いでした。
【speechless】
アジアンクィア映画祭2本目は『無言 speechless』です。
監督さんは「この愛の果てに」のサイモン・チュン
≪こんなお話≫
愛は言葉より多くを語る。中国南方の片田舎で、素性の知れぬ西洋人が一糸まとわぬ姿で発見された。地元の警察から病院へ連れて行かれるが、彼は何も話そうとしない。医師は匙を投げ、病院職員のジアンが付き添うようになる。やがて彼が精神病院へ移されると知り、ジアンは彼を連れ出して叔父の住む村にかくまう。その村でジアンは、ひょんなことから彼の閉ざされた過去をとく鍵となる、ある秘密を知ることになる。
『この愛の果てに』は救いようのないストーリーだったけれど、こちらは最後でちょっと救われる。
何かから逃げるように森の中をさまよっていた青年は服をすべて脱ぎ棄て川に入ってゆく。
彼は川岸で子供たちに発見され警察に保護されるが、言葉を話すことができなかった。
名前も身元もわからない青年は、一時地元の病院に入院する。
その病院は婦人警官のランの幼なじみの看護助手ジアンの勤務先
ジアンはこの精神的にとても不安定な青年の面倒をみるようになる。
青年の病状も回復しないため、地元の警察は彼を精神病院に入院させようとするのだが…
ジアンの、彼はおかしいわけじゃないという意見はもちろん取り上げられるわけもない。
どうやらフランス人らしい青年はのちにルークという名前が判明する
こんな人
ジアンは高崎纶という俳優さん
中央戯劇学院卒業のエリート!!
なぜか同じジャージ??、ユニフォーム???
幼なじみのランはかわいい
ふたりはそれほど親しく打ち解けたようにはみえなかったけれど、ルークはとりあえずジアンを頼りにしていて、
病院に入院させられてしまうという朝、ジアンはルークを連れ出した。
ここまでが前半
ジアンはなんとかルークのことを調べてあげようと、ルークが押した携帯番号に出たリンを訪ねる。
左の子
彼女がいうことには、ルークとは付き合っていたが自分が彼をふったということだった。
事実は大きく異なっていて、ルークと付き合っていたのは中央の男の子……名前を忘れてしまったのですが……
とにかくこのかわいい青年が、留学生のルークと親しくなる。
ルークのほうは初めから彼目当てで彼らに近づいたようだ。
リンはこのかわいい彼のことが好きだったし、ルークが自分に見向きもしないことも気に入らない。
勉強もでき、たぶんお金もちで、プライドも高く、鼻持ちならない女なのだった。教会で誰かが性悪だといっていたっけ。
彼女はふたりの関係を探ろうと彼の部屋に隠しカメラを仕掛け、
そしてそこに映っていたのは私が今回この映画祭で観た6本のなかでは「もっとも激しいシーン」だった。
彼女は復讐のため?その映像をもっともふさわしくない場所で公開する!!
これは残酷!!この激しさはまったく理解不能
田舎でそのようなことがあればどのようなことになるかは火を見るよりも明らかなのに。
そのあとに続いた悲劇にたいしても、彼女はすべてルークのせいだといい、
フランスでと同じような感覚でボーイフレンドとつきあってしまったのがルークの罪なのか…
そんなわけでジアン君の優しさが唯一の救いでした。
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