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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

青空の背後

2014-11-12 00:05:42 | movie
【Himlen ar oskyldigt bla】

英語題【Behind Blue Skies】

【2010年】  スウェーデン

10月の中旬、
スウェーデン映画祭に行ってきました。
『青空の背後(Himlen ar oskyldigt bla)』です。

監督はハンネス・ホルム
左の人



事件は暑い真夏に起きた。 1975 年に発覚したスウェーデン最大のスキャンダルの真相を解明するという、実話に基づいたストーリー。1人の少年が大人に成長していく青春映画でもある。
2010年 107分 上映素材:BD
監督:ハンネス・ホルム
出演:ビル・スカーシュゴード、ペーテル・ダッレ、ヨセフィーン・ユングマン、アダム・ポールソン


     

          ≪こんなお話≫




ストックホルムの群島にある高級ヨットクラブで夏のアルバイトをするため、マッティン(ビル・スカーシュゴード)はコンクリートに囲まれた街を出る。マッティンはリゾート地で初めて真実の恋を知り、プレイボーイで上流社会の中心人物でもあるヨスタに指導を受ける。愛、人間関係、忠誠心のすべてが試される中、マッティンは、スウェーデンの犯罪史上最大のスキャンダルへと、否応なく引き込まれてしまう。



出だし、主人公と同じ年のビョルン・ボルグの映像から始まって、

マッティンと彼女のエッチシーン。

スェーデン映画だし、隠してない!!(ボディダブルも使ってるよね??)

でもそんなシーンはそこだけ!!



主人公はスカルスガルド(スカーシュゴード)ファミリーの四男ビル・スカーシュゴード(ビル・スカルスガルド)
2010年の作なのでビルは20歳。

撮影中にも身長が伸びてるんじゃないかと思うくらい、不安定な年ごろの雰囲気があった。


マッティンの家は高級住宅地の中にあるけど、裕福ではない。
パパはアル中で、仕事が続かず、ママがご近所さんの子供を預かって生計をたてている状態。
その託児所にも人手がいるので、ホントはリゾート地での夏のアルバイトなどできないのだけれど、ママはマッティンを送り出してくれた。

おいでよ!と誘ってくれたのはお金持ちの友達のミッケだったが、先にきていた彼は同じお金持ちの坊ちゃんたちと楽しくやっていて、
マッティンが連れていかれたのはホテルの従業員の寮。
そこでまずは下働きから始めた。

ボンボンの友人ミッケ役アダム・ポールソンはこちらに出てた人




厳しい上司は料理長のヨスタ。

仲間内のパーティのため仕事場のビールを盗んだ罪をかぶったマッティン。



ホテルをクビになったマッティンだったが、ヨスタは彼に裏の仕事の手伝いをさせることにした!!
 
ヨスタに新しい服をかってもらい、連れまわされ、
マッティンは覚せい剤の製造、売買の手伝いをすることになる!!

マッテンが好きになった女の子がヨスタの娘だったことがわかったりするが、



やがて彼らは警察に目をつけられ……



「スウェーデンの犯罪史上最大のスキャンダル」をあつかっているのだけれど、後味の良い青春映画。
最後はなんと、ひと夏の経験で成長したマッティンだった





アレクサンダー




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