シェルブールの雨傘

「シェルブールの雨傘」を観てきました。



この「シェルブールの雨傘」は1月ぐらいからいろいろ場所を変えて上映していて、観たいと思っていたのだけど、そのうち娘も観たいと言い出し、予定と時間が合わず、ついつい後回しになっていたのでした。





この映画は1964年カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞しています。


今回デジタルリマスター版ということもあり、色もとてもきれいです。


全編セリフなしで、歌だけですすんでいくので、あまり長いと飽きるかもしれませんが、これは90分なので、ちょうどいい感じです。



そういえば、私がまだほんの小さい頃、傘屋さんにはおじさんがいて、傘の骨をなおしてくれてたように思うのだけど…

ちなみにこのシェルブールの傘屋さんはそういう傘屋さんじゃありません。







大女優カトリーヌ・ドヌーヴは16歳の役ですが、このとき実際も20歳。若い！！
これが、出世作といわれてる彼女だけど、でも、1963年にはロジェ・ヴァディムとの間に、息子のクリスチャン・ヴァディムが生まれてる。


ロジェ・ヴァディムはこの人


カトリーヌ・ドヌーヴとは入籍せずに、1965年にジェーン・フォンダと結婚
右はジェーン・フォンダ

この、とにかくもてるロジェ・ヴァディムとカトリーヌ・ドヌーヴの息子クリスチャンはというと、










お父さんのロジャ・ヴァディムの作品でデビュー
どっちかというと、母親似かな。



若いころは線の細い男の子だったけど、
いまでは渋くなったようだ。






テレビを中心に活躍中？？




「ER」みたいなものかな？？