(仮)impression

試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

four more years

2013-09-07 20:11:44 | DVD
【Fyra år till 】

【2010年】  スウェーデン

スェーデン映画『four more years』です。



      
           ≪こんなお話≫



デビィッド・ホルストは民主党の首相候補。カリスマ性もありユーモアも持ち合わせていて、今回の選挙での最有力候補だった。

しかし

選挙活動中のホモフォビアに対する発言がキリスト教民主党の反感をかってしまい、社会党との接戦の末に彼らが社会党について、負けてしまう。

まさか!!の敗戦
左はデヴィッドをサポートしているやり手の妻フィア、右は秘書。
フィア役Tova Magnusson-Norlingは監督も兼ねている。

デヴィッドはBjörn Kjellman 
 
リアルでは歌手でもあるので、サービスで歌う場面もある。子だくさんで子供は4人、もっといるみたい…
ということは左端の人は奥さん??若い!!

一議員に戻ったデヴィッドはある日議員会館でマーティンに出会う。

マーティンは将来を嘱望されている社会党の若手議員で、なんとオープンリーゲイ(と思う) Eric Ericson
デヴィッドに勝った現首相の秘蔵っ子

現首相と過去に関係があったかどうかはわからないけれど、首相からの電話に今カレが嫉妬してマーティンは家から追い出される!!
あやしい
元カレヒューゴは唯一のイケメン枠 Richard Ulfsäter
そこでマーティンはパパの家に居候するが、そのパパには新しい彼女ができたようだ……
実はパパは元スェーデン首相オロフ・パルメのスピーチライターだったという設定



マーティンが気になって仕方がないデヴィッドは彼の周りをウロウロ…その甲斐あってマーティンの家にディナーに招待される
会話もはずみ、気が付いたら午前3時になっていて、帰ろうとするデヴィッドをマーティンが引き止め

朝になって慌てるデヴィッドをからかうマーティン
youtubeにアップしちゃったよ。もう20000もアクセスがある。とか言われ簡単に騙されてしまうデヴィッドを、かわいいと思ってしまうマーティンなのだ

妻のフィアには、自分はバイセクシュアルだと言っておこう!といったデヴィッドに、マーティンは
エーーーッそんなことありえないよ。
いろんなありえないことの例をあげたりするマーティン。ソーシャルリベラリズムとか、セルビア人とクロアチア人とか。ありえないことの例
少なくとも大人の言うことじゃあないよ、と言われてしまう


そこに今度はデヴィッドのパパから、ママが屋根にのぼっちゃったから降ろしに来て!!と電話があって、ふたりはデヴィッドの実家に
どうやらデヴィッドの天然は遺伝らしい。 

屋根の修理を手伝ったマーティンはデヴィッドのママに気に入られ、会話も弾み、

この日も夜遅くなったので今度はマーティンがデヴィッドの実家にお泊り
ゲストルームに泊まるはずのマーティンはもちろんデヴィッドの部屋にやってきて}
翌朝近所の女性に
デヴィッド!!家に帰っているんだって!!と窓から声をかけられて大慌てでマーティンを隠したり…
みんなにバレたら大変なことになるのだけれど、こっそり、大胆に、ふたりはラブラブ


ところが、ある日デヴィッドは、マーティンが部屋で元カレと話しているのを聞いてしまった


勝手に失恋したと思いこんだデヴィッドは、マーティンからの電話を避け、誘った妻にはあなたはゲイでしょとはっきり言われてしまい、
出会い系で相手を探したけどハズレばかり…
パンク青年にはテレビ、ラジオの有名プロデューサーHasse Aroと間違えられる

この人も実在の人物


そんなふたりは国際会議が開催されているハンガリーで再会
朝をむかえてふたりはまたけんか!!
デヴィッドはマーティンが自分以外の相手ともヤッっちゃうのが気に入らないのだ。

腹を立てて、宿泊している隣のホテルに帰ったら部屋では妻と秘書がよろしくヤッてて……
こちらは波風もたつことなくあっさり解決!!妻はデヴィッドと離婚して秘書と結婚。


一方マーティンは、首相から幹事長を打診される。
けれどそれにはリベラル議員のボーイフレンドは障害になると忠告され、

報告に行ったが、父はマーティンに釘を刺すが、何かを言いかけてとつぜん。亡くなってしまった…





マーティンを見かけたデヴィッドはしばらくぶりに彼に連絡してみたが、携帯は洗われてしまっていて、会えない
ところが次の日彼はデヴィッドの家にやってきた。

そしてプロポーズ
しかしデヴィッドは自分には支持者がいるから簡単には受けられない、と断ってしまうのだ。
どこまでもかたいデヴィッド。お互い忘れられない存在であることはわかっているのに…。


遊説先に向かう電車の中でデヴィッドは自分の人気が下降の一途で首相候補を外されそうだということを知り、愕然とする。

そこにマーティンが現れた




かなりおもしろかったです













コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黒いスーツを着た男 | トップ | オン・ザ・ロード »

コメントを投稿

DVD」カテゴリの最新記事