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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

ゲイビー・ベイビー

2016-08-02 22:01:21 | movie
【Gayby Baby】

【2015年】  オーストラリア

『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』3本目はドキュメンタリー『ゲイビー・ベイビー』です。



≪映画祭ホームページより≫
同性カップルを親に持つ子どもたち
“ゲイビー”が見つめる家族の姿

いまだ同性婚が法制化されていないオーストラリアで、同性カップルを親に持つガス、エボニー、マット、グレアムの4人。
カメラはそれぞれの家庭に密着し、思春期に差しかかろうとしている4人の“ゲイビー”の日常生活を追う。

彼らはゲイやレズビアンである親のことをどう思っているのか?
他の子どもとは違う悩みを抱えているのか?
子どもの目線から家族の多様性をとらえた自然体のファミリー・ドキュメンタリー。





登場するのはこちらの4人の子供たちの家族

ガス、エボニー、マットはビアンのカップル、ママとママ
グレアムはゲイカップルでパパとパパ


どんな家族なのかとても簡単に紹介すると……


≪プロレスが大好きなガス≫

彼のママとママはプロレスにあんまり乗り気ではないのだ。
そして、プロレス観戦に連れて行ってくれる男親がいないことを苦慮している……。

ふたりともけっこう迫力あるママだったよ。



≪進学を控えて、地元の公立校ではなく、偏見が少なく環境の良い、町の私立校を志望しているエボニー≫

ママたちは弟のお稽古事を諦めて、エボニーに声楽を習わせてくれた…




≪毎週家族で教会に通うマット≫

日曜日にサッカーチームに参加したいし、
最近神についてもいろいろと考えているのだ……(教会が同性婚を認めていない…などなど)


マットが利発なうえに美少年




≪識字障害があるグレアムはふたりのパパと暮らしている≫

彼らと暮らし始めてグレアムは話すことも読み書きもできるようになったのだ。

仕事の都合でフィジーにお引越し。
初めは自分たちの関係を隠していたパパたち
けれどそんな心配は不要で、フィージーの人たちは彼らを温かく受け入れてくれた。






現在オーストラリアでは同性婚は認められていません。
けれど、パートナーシップは確立しています。

このようすでは、同性婚が認められる日も近い??



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