ブログの更新が遅くなりましたが、
10月1日に船浮の節祭(シチィ)が挙行されました。
昔は、年越しの祭りとして行われていたそうですが、現在は伝統継承として
行われており、多少変化しながらも受け継がれてきております。
今年は天候にも恵まれ、晴天の内に行うことができました。
総勢36名でのお祭りですので、準備から本番まで大変です。
舟こぎの儀式です。
東西分かれて、サバニに乗って競争です。
1隻12名ですので、24名必要です。
もちろん、村の住民だけでは到底足りません。
ですから、この日は隣の石垣島あるいは本州へ出た村出身の方々(郷友会)が
戻ってこられるので、その方々の協力が重要です。
奉納行事のひとつの棒術です。
村の青年会を中心に行われます。
青年会だけでは足りませんので、子供会も一緒に参加です。
今年の船浮小学校の3年生と6年生の「つき棒」です。
一人3役、4役と忙しいです。
これは、船浮にしかないと言われている珍しい「五人棒」です。
五人で行いますので、息を合わせるのが難しく、
わけがわからなくなります。
今年は、上出来だったと思います。長老たち皆様、満足そうな顔をしておりました。
その他、色々余興などもあり、楽しく無事に終えることができたのが何よりです。
また、ご参加、ご協力いただきました郷友会のご先輩の皆様方、
誠にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
船浮に来て見たい方は→http://www.funauki.com