冷静になってみたら

　まだ１歳なのに、すっかりおやじ顔


先日、盲導犬協会から電話があった
てっきりオスカーの進路決定の連絡かと思って緊張した私。
（この時期に協会からだったので、すっかりあわててしまった）

話はオスカーの進路決定の話ではなく、オスカーの写真を使いたいとのお話で、許可をいただきたいとのお電話だった。
こちらこそ、願ったりかなったりだったので、「どうぞ宜しくお願いいたします」と言うのがやっとで、詳しいことはほとんど聞かずに受話器を置いた。
オスカーの写真が協会で使われるんだね。
「オスカー、よかったね」と写真に話かけ、主人にメールで報告。

早速、帰ってきた主人に「オスカーの写真がつかわれるんだって！」と話したら、「どこにのるの？」と聞かれ、
「あ！！！どこっていってかな？？？？携帯のサイトだっていっていたような？」
「・・・・・ちゃんときかないと」
「そうでした～～～。だってしつこく聞いても悪いし～～、緊張していたし～～」
結局、いまだにオスカーの写真がどこに使われるのかはいまだに不明です



今日たまたま一人で暇をしていたので、をつけたら「クイール」の映画をやっていました。
映画を見るのは初めてです。
（クイールの本も１度しか読んでいません。犬のほんを読むと泣いてしまうので）
案の定、１分のしないうちに涙が・・・
（クイールのユーザーさんを思う気持ちがいとおしくて・・。すべてがオスカーとダブります）

ユーザーさんの人生、盲導犬の人生。
ユーザーさんも、盲導犬に会うまでの時間があり。
盲導犬パピーも、生まれて協会の方々やＰＷさん、訓練士さんなど多くの方にかわいがられて過ごしていく時間があり。
別々に歩んできたユーザーさんと盲導犬が出会い、一緒に歩き出しいつかは来る別れ。
２時間で、すべてを語るのは本当に難しいことですよね。
実際は本当に多くの愛情に包まれているんですよね。


もう１つ、違う目線でみさせていただいたのは・・・
クイールの訓練士の先生、実際の方とよく似ていたと思います。
今はオスカーの所属する協会の訓練士さんたちの先生です。
オスカーがまだパピーのころに、オスカーを抱っこしていただき撮ってもらった写真が１枚ありますが、この写真は私の大切な宝物です
とっても笑顔の素敵な、先生です。