お互い見つめあっちゃっています
大好きなパパのそばで落ち着くことが出来たのが、面会が始まって３０分以上たってからでしょうか。
小さなころから、パパにくっついて（抱っこされて）寝るのが大好きなオスカー。
やっと願いがかなったようです。
オスカーの本当に嬉しそうな顔
「パパ～
、ボクの大好きなパパ」パパが面会室から出ると、すぐにパパを探し始め、いないとわかると子犬が母犬を探すように「ク～～ン
」と悲しい声で鳴くんです。だからみんなで、「パパーすぐにもどってきて～
」と大コールでした。
ゴロ～ン、おもいっきり、ヘソだし～
ありゃ～
、すっかり赤ちゃん丸出しです。きっといくつになっても、パパの前では赤ちゃんのままなんでしょうね。
「オスカー、うごかないでね～目やにがついているからね」
オスカーも気持ちよさそうにしています
。
「パパ、ボクね・・ず～とこうしたかったんだ・・」半年の時間を埋めるように、ゆっくり時間が流れていきました。
訓練犬オスカーから、パピーオスカーの顔へ
顔がだんだん変わってきたのが、誰の目にもわかりました。
「
」もう、すっかり、家にいたころのパピーオスカーの顔です。
あれれ
熟睡しちゃいました
「ボク、大きくなったでしょ？」オスカーは、自分がまだ８㎏のパピパピのつもりのようです。
でも、３０㎏あるんでしょ～。
「お目めみせてね」「みせてね」こういうと、オスカーは家にいるころから、ボディーチェックを大人しくさせてくれていました。
それを覚えてくれていたようで、最後に「お目めみせてね」というとパパに目を見せていました。あと、歯も耳も。
いよいよ、別れの時間となりました。
面会のためにはずしておいた、リードを見せた時、オスカーの表情が曇りました
「あぁ～帰されることがわかったのね
、ごめんねオスカー」リードをつけ、訓練士さんと共に帰っていくオスカーの顔は、すっかり訓練犬の顔に戻っていました。
楽しそうにシッポをふっ帰っていくオスカーは、１回だけ私たちのことを振り返り犬舎に消えていきました。
面会が終わった時、青空
が広がっていました。パパの（絶対にオスカーに面会する！）執念で台風を吹き飛ばしたのでしょう。
この執念、おそろしや～
これからも訓練がんばります今回の試験をクリアしたことで、盲導犬にまた１歩近づいたのですが（また少し私たちの手から離れていったオスカーですが）、こうして面会をしてみて、やはり私たちの前では、パピーオスカーでした。
少しは盲導犬らしく？盲導犬になっているかな？なんて期待もあったのですが・・・
そんなのどこ吹く風
前よりハイパーになっていました
やっと盲導犬としてスタートラインにたったオスカー
まだまだ訓練は続きます。
今まで習っていたことをさらに高度にこなしていかなくてはならないオスカー。
今年のデビューを目標に訓練を続けていくそうです。
オスカーに合ったユーザーさんに出会えるといいね、
がんばれ訓練犬オスカー
、盲導犬オスカーになる日まで（ちょっと、かっこよくしすぎ
）
とは、このことでしょうか・・・
」この一言で、嵐の中に突っ込んでいったオスカー一家
」でも今回はすぐにわかったようです。
ディープキス攻撃に撃沈の友哉
それにまでしなくても・・・・
）
の有沙
は、パパとオスカーです。
」
に入ったのでしょうか？
」
って？
オスカー
