マスク生活も2度めの夏を迎えます。2020年の夏は「冷感マスク」を求めて、いろいろな種類を試してみましたが、2021年になってからは「変異株」の影響や、ふつうに不織布マスクも入手できるようになったこともあって、どのような対応をするべきか悩みどころでした。
そんな中で、ネット上でこんな宣伝文句の記事を見つけました。
「2021年の夏はマスク装着によるストレスを回避!超軽量のマスク取り付け型ファン“マスクエアーファン”がPRISMATEより新発売」
これは、ライフオンプロダクツ株式会社(本社:大阪府大阪市)が、2021年3月22日より、クリップで簡単に装着ができるマスク専用ファン「PRISMATE(プリズメイト)マスクエアーファン」を販売開始したというものです。
早い話が、マスクに取り付けるタイプの小型ファンによって、マスク内に送風することで、装着時のこもった熱を取り除き、マスクストレス解消をサポートするというものです。
マスクに電動ファンがついたものでは、フィリップスの「ブリーズマスク」がすでに販売されており、ファンによってマスク内部と外部の空気循環がく行われ、着用時の息苦しさを軽減してくれて、さらに高性能フィルターで花粉や細菌、ウイルスを高確率で遮断してくれるという優れモノです。ただし、販売価格は約9800円とお高いです。これを洗濯時の交換用のものと買いそろえるとなれば、マスクによる耳の痛さ以上に、お財布も痛くなります。
ところが、「マスクエアーファン」のお値段は、なんと税込みで1760円とお買い得です。さらに、一部マスクには取りつけできないようですが、ほとんどのマスクに取り付け可能という説明です。
しかし、なかなか売っていないのと、取り扱っている大手電器店のネット販売では売り切れ状態が続いています。ただ、そこは地方都市の強みというか、何というか、大手雑貨専門店で「ふつう」に売っていました。いわば、「男の挑戦シリーズ」の「買って、使ってみた」です。
早速購入して不織布マスクに装着して使ってみたところ、私の期待値が大きかったのか、使用開始当初はマスク内の換気状況はそれほど感じませんでした。そこで、ウレタン製マスクに装着して使ってみたところ、これは期待どおりの快適性を発揮してくれました(リズムモード使用)。
一応、肌に触れるものですから、羽根を除く本体プラスチック部に銀系抗菌剤を練りこみ、無加工製品との比較では抗菌率99.9%であり、SIAAマーク(適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体)を取得しています。
約22gの超軽量モデルで、小さいため取りつけているのが目立ちにくく、付属のUSBケーブルでの充電が可能で、満充電時の使用可能時間は約3.5時間(リズムモード使用時)と長持ちします。
ただし、不満な点としては充電時間が約5時間かかることと、ファンが動くことにより静かな場所ではうるさいこと(笑)。
まあ何はともあれ、マスクがいらない日常に早く戻ることを願うばかりです。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。