念のため、既に終わっています。
塩尻発祥とも言われている、鶏肉料理の山賊焼き。
市内の飲食店などが、山賊焼きを中心とする自慢の料理を提供して、山賊焼きとお酒を楽しもうという催しものです。
前の晩にも行ってみたのですが、山賊焼きが買えるまで、約一時間待ちという盛況ぶり。
実はこの辺のスーパーなどでも手軽に買えるので、わざわざ、ここへ行って買う必要も無いのですが・・・とりあえず、行列には並んでみるという、はた迷惑な者ですので、昨日の一番熱い時間帯を狙って行ってきました。
この塩尻というか、長野県中信地方の山賊焼きは、鶏のもも肉をタレに漬け込んで、片栗粉をまぶして油で揚げたものです。
怒られちゃうかもしれませんが、「鶏もも肉の唐揚げの大きいもの」なのです。
それが、どかんとお店では出てきます。
このタレの香りが食欲を誘います。
塩尻市役所の近くに「山賊」という名前のお店があります。ここから広まったという説もあります。
そして、実は関西地方を中心にもう一つの山賊焼きがあるそうです。
骨付きの鶏のもも肉を照り焼きの味付けで、オーブンやグリル等であぶり焼きにしたもの。
西日本で山賊焼きと言えば、こちらの料理となるそうです。
炎天下で待つこと約20分。
揚げたての山賊焼きを包んでいただき、お持ち帰り。
もちろん、「元祖・山賊」の出店のもの。
それと、もう一店。お隣の「知春」のもの。
夏バテ気味の栄養補給となりました。
「ごちそうさま」