ここまで来たら勝って最終日の決勝戦へと是が非でも進みたい。
準々決勝戦は二回戦をコールドで勝ち上がってきたT科クラブ。
2月に練習試合で対戦して以来の顔合わせ。
先制点は葡萄隊。一回の裏、2アウト二・三塁からの浅い外野フライの落球とバッテリーミスで2点を先制。
二回にタイムリーヒットで1点を返されるものの、その裏に1点を追加して、試合を優位に進めて行く。
三回の表の守り。ノーアウト一・二塁のピンチを迎える。次のバッターの内野ゴロで三塁封殺をしたが、送球ミスで1アウト二・三塁とピンチを拡げる。前進守備を取る葡萄隊。次のバッターの打球はショート左を抜けるヒットになりそうなところ、飛びつきバックホームで三塁ランナーをアウト。
この回を無失点で抑えた葡萄隊。
その裏にもヒットや相手のミスなどで3点を追加。
四回にも得点を加え、五回の裏に1点を取って五回コールド勝ち。
一日三試合。しかも記憶にない二試合連続でのコールド勝ちで、まずは目標としていた初日突破です。
この快進撃は他チームも予想外だったようで、ヒットが出る度、アウトを取る度にスタンドでは驚きの声が挙がっているほどでした。
この日の主役はなんと言っても、ベンチにいた控えの子どもたちだと思います。
スタンドにいても、ベンチからの応援の声がよく聞こえるほどでした。
試合に出ている選手だけが試合をしているのではなく、この選手たちの支えがあってこそ、チームとして試合を戦うことができるのですから。
ようやく春の状態が戻ってきました。
このいい雰囲気のまま、準決勝戦、決勝戦を勝ち抜いて行きたい…いけると信じています。
過信は禁物ですが、自信を持っていいと思います。
優勝旗を持ちかえりましょう!!
