野球小僧

紅葉狩り(もみじがり:イロハモミジ) / 松本歯科大(長野県塩尻市)

「イロハモミジ」はムクロジ科カエデ属の落葉高木。


紅葉と言えば多くがこの木を指し、秋の紅葉の時期に注目されますが、春から初夏には新芽、若葉、青葉なども見どころがたくさんあるそうです。

実はイロハモミジは春に花を咲かせるそうです。ただ、とても小さな花のため、咲いていることに気がつかないこともあるそうですが、そもそも花が咲くこと自体を知らないのが私です(3月ころから咲き始めるらしい)。

その花は「もえぎ色」の新芽の間に、ぶら下がるように小さな赤い花で、陽を受けて光を反射するような美しさのようです。


(カメラアングルがよろしくなく、まったくイロハモミジのよさがでていない、わけのわからない写真になってしまいました)

また、夏の終わりから秋にかけて、イロハモミジにはプロペラの形のような種ができ、風に乗って遠くまで種を飛んでいくことができます。種を見つけたら、指で軽くつまんでくるくると回しながら息を吹きかけると飛んでいきます。

春には若葉と花、夏は青葉、秋には紅葉。紅葉の楽しみは秋だけではないのですよね。

さて、紅葉を観賞することを「紅葉狩り」と言いますが。

「狩り」と言いますと一般的には「狩猟(しゅりょう)」、つまり「野生の鳥や獣などを捕らえること」を意味します。また、「山野で花や草木を探し求め、採集したり観賞したりすること」と言う意味もあるのです。

「潮干狩り」「りんご狩り」「ぶどう狩り」「きのこ狩り」「ほたる狩り」などの「狩り」です。「桜狩り」なんて言う言葉もあるそうです。つまり、紅葉狩りとは紅葉を見ることですので、「もぎ取る」ことはやめておきましょう。

さてさて、この「狩り」が草花などを鑑賞する意味でも使われるようになったのは、平安時代に狩猟をしない貴族に関係していると言う説があります。

当時、貴族は歩くことを下品と考えて、牛車(ぎっしゃ)で外出することが多かったそうです。しかし、山道を牛車で登って花や紅葉を愛でることは難しいことでした。そこで、花や紅葉を見に、山野に歩いて出かけることを「狩り」に見立てるように考えたそうです。つまり、「狩猟はしないが、狩猟であれば歩いて出かけるのもおかしくはない」と貴族は考えたと思われています。

さてさてさて、以前、「あれ(つぼみの状態)から2週間経つので・・・」というツッコミがありましたので、松本歯科大キャンパスを(うろついていたのではなく)散策しましたが、ほかにも「桜」がありました・・・これから先、どうしようかと・・・。

たぶん、さらに見つけられていない桜もあり、増えていく一方です。残りは来年用にしようかなと考えていますが、みなさんからの「続き希望」のリアクション反応を見て決めることにします。

ただ、温めすぎたネタが品質保持期限が過ぎそうなこともあるので・・・。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
まかろんさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

「紅葉の花」は私も知りませんでした。来年はぜひとも観てみたいものです。ただ、覚えていられるかと、3月初旬はまだ寒いですから(笑)。

さて、「花見」と言う言葉は「桜狩り」よりも後で使われるようになった言葉らしいです。ご推測のとおり、里(さと)にも桜が植えられ、山に行かなくてもいいようになったから、「桜狩り」と言う言葉が使われなくなり、「お祭り」という花見に代わったという説があります。

さてさて。今の時点では来週以降の内容は「50:50(フィフティ・フィフティ)」です。
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

桜の話題ばかり続いて、自分の頭のなかがピンク色に染まってはいけないですので、ここで目にも心にも優しい緑色でリセットしておこうかと。

こちらでは「潮干狩り」はできませんが、夏になりますと「ほたる狩り」、秋になりますと「りんご狩り」「ぶどう狩り」「きのこ狩り」など盛りだくさんです。とくに出かけなくても近所でやっています(行ったことないですが)。

「紅葉狩り」は山と街中の紅葉を勝手に観られますので、こちらも出かけなくても大丈夫です(行くことはもちろんないですが)。
macaronteaparty
おお、今日は「イロハモミジ」・・
変わった名前の桜・・じゃなかった😅


紅葉に花が咲くのですね、
あいにく写真からは見てとれませんでしたが。💦

狩り、となぜ言うのかはまったく知らなかったので、
興味深かったです。
平安時代の、「ワイルドだろぉ〜?」だったのですね😄
山をちょぉっと散策することで、野生の血をたぎらせていた・・

うーん、お貴族さま。

桜狩りとはあまり言わない(と思う)のですが、
桜は平地にたくさん植わっていて、山まで行く必要がないからでしょうか。

そう言えば平地のモミジを見るときは、
紅葉狩りとは言わないような気がします。😊

なるほど、現代の我々もお貴族さまでした💦


さて、桜のネタが増えすぎて困っておいでだとか。
なるほど。

個人的には私は季節の空気は大切と思うので、
ここは季節にあわせてくださって宜しいかと思います😊

きっと平安のお貴族さまたちも、
季節に合わせろやと仰ることでしょう!!


さてさて、週末です。
まっくろ殿の、裡なるお貴族さまはどこに向かって
血をたぎらせておいででしょうか。

たぎる一般令和貴族の、叫びを(へたれを?)
明日も楽しみにしております😊(まかろん)
eco坊主
おはようございます。

え~~~っ 今日は「紅葉狩り」ですか!?吃驚!
いきなりのシフトチェンジに驚き桃の木山椒の木 ですわ。

でもね何故”狩り”というかは勉強になりました。
貴族の方たちの所謂見栄だったのですね。
φ(。_。*)メモメモ (*゜ー゜)ツ))_コピーコピー、(ノ゜▽゜)ノ^配布配布♪

>「あれ(つぼみの状態)から2週間経つので・・・」というツッコミがありました
↑♪~( ̄ε ̄;♪~( ̄ε ̄;♪~( ̄ε ̄;)ヒュヒュュュ~【トボケ隊】 

🌸ネタも読みたいですが、まっくろくろすけさんの新しい寒天もとい観点も知りたいし、何より品質保持を含めたQCDMSは重要ですからね~(笑)

今日もありがとうございました。
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