基本、どのチームにも正捕手がいます。
谷繁(ドラゴンズ)、阿部(ジャイアンツ)、相川(スワローズ)・・・
それなりに投手陣を支える捕手が正捕手として固定できているチームは、いい成績を残しております(それだけが要因ではないのですけどね)。
ただし、やっぱり投手との相性というものもあるようでして、最年長勝利を記録した山本昌の登板時には小田が捕手を務めています。日本にいたときのダルビッシュの登板時にも鶴岡がマスクをかぶりました。
1980年代の近鉄では、梨田と有田という実力的に拮抗した捕手がいましたが、最後の300勝投手(?)の鈴木が登板する場合には、どんなことがあてっても、有田がマスクをかぶっていました。
これはプロという、タレントぞろいで選手も豊富であるからこそ、出来ることでもあると考えられます。
捕手の仕事として配球をいろいろと研究して、投手の持ち球を引き出すこととがあります。
「投手を生かすも殺すも捕手次第」
「優れた正捕手が育てばチームは10年安泰」
という、プロ野球界の格言があるくらいに捕手の重要性はいうまでもありません。
プロはデーターがあるために、複数の投手に対してリード面で持ち味を引き出し、相手によって攻め方を変えたりするリードが出来たりします。
それでも、やっぱり相性というのもあるでしょうし、正捕手と呼ばれている選手がいるに越したことはなさそうです。
矢野が正捕手でいた時代のタイガースは強かったですよね。
その後、城島がマスクをかぶりましたが、ケガなどもあって今はファーストへ。
その後釜の藤井もケガで今は離脱中。ここで急きょトレードで捕手補強。
今年、タイガースが波に乗れない一因はここら辺にもありそうな感じがします。
コメント一覧
まっくろくろすけ
eco坊主
最新の画像もっと見る
最近の「プロ野球」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事