この日はあいにくの天候であり、元々、読谷キャンプには行く予定はありませんでした。それでも、ホテルへの帰り道途中にあるので、今から行っても夕方で天気もあるので、練習をやっていなくても、どんな場所かだけでも見ておこう(無料が一番)ということで、寄り道しました。
平和の森球場に到着しますと、「練習やっていないな」とすぐにわかるほど静かなものです。駐車場へと向かってくるファンの人もまばら状態です。
屋内練習場からも音は聞こえて来ず、球場へ到着しますと、グラウンドにはもちろん姿はなく、それでも三塁側スタンドの球場外周通路(2階部分)にはファンの姿があり、「何をみているのだろう」と近づいてみますと、トレーニング室から出てくる選手見たさに集まっているようでした。
そこから、ふと陸上競技場の出入り口を見ますと、誰か分かりませんが選手の即席臨時サイン会が開かれているようで、「これはチャンス」と思いきや、何十年ぶりか150m近くの道のりをダッシュいたしました。サインをしていたのは2年目の中京大中京高出身の伊藤康祐選手でした。最後尾に並ばせていただき、サインをいただきました。
球場内に入りますとがらんとした中で、閉店直前の売店がありました。そこを覗きますと、北谷では見たことのないグッズが並んでいます。聞いてみれば、ドラゴンズと読谷村のコラボ企画のグッズもあるようです。
もちろん、種類は少ないですが限定のサポーターズユニフォームもありました。
バックスタンドから、球場外周通路に出ますと、球場正面出入り口に大勢の人がおり、サインペンなどを片手に選手の出待ち状態でした。100人近くのファンの方が小雨の中に待っていました。
しばらくしますと、二軍で別メニュー調整の続く根尾昂選手が出てきました。
右ふくらはぎ肉離れによる別メニュー調整が続いていますが、グラウンドでは大きな声で明るい表情が見られていますが、球場玄関から出てくると、ほとんど表情を変えることなく、一直線に迎えの車に乗り込んでいきました。たぶん、球団からファン対応について何か言われているのだろうと思いました。
その次に小笠原慎之介選手が出てきました。小笠原選手も車に向かって行き、そのまま乗り込むかと思いきや、荷物を置いて引き返してきて、サインを始めました。
それでも、車を待たせていたためか、5~6人くらいにサインをした後、関係者に呼ばれ、車に乗り込んでいきました。
今回、たまたま寄った読谷キャンプ。練習の様子を見ることは出来ませんでしたが、伊藤選手にサインがもらえ、家宝が増えたことは何よりよかったです。
読谷キャンプは北谷キャンプよりも選手とファンの距離が近いと思いました。
次回、チャンスがあれば、読谷キャンプ一日というのもアリかなと思いました。