~FOOTBALLを通じた人間育成へのトライ~福岡西フットボールアカデミーの挑戦!

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2022/12/1 JFA 第46回全日本U-12サッカー選手権大会 福岡県中央大会

2022-12-01 23:59:36 | 大会
11月、全日決勝大会・・・・全国大会への切符をかけて県中央大会が開催されました。




6年生を中心にしたAチームと同時に5年生で編成したBチームも地区大会を勝ち上がり県大会に出場。ともに全国を目指し頂きに挑戦。



【結果】

◎福岡西B(5年生)/福岡第19代表

◆Round64 / 1回戦

福岡西U-12B 2(1-1,1-0)1 GULLID ASAKURA(筑後第1代表)

◆Round32 / 2回戦

福岡西U-12B 1(1-1,0-3)4 小倉南FC(北九州第4代表)



◎福岡西(6年生)/福岡第4代表

◆Round64 / 1回戦

福岡西U-12 3(2-0,1-0)0 庄内サッカークラブ(筑豊第3代表)

◆Round32 / 2回戦

福岡西U-12 4(2-0,2-0)0 千代サッカー少年団(北九州第11代表)

◆Round 16 / 3回戦

福岡西U-12 2(1-0,1-0)0 CAフクオカーナ(筑前第13代表)

◆Round 8 / 準々決勝

福岡西U-12 0(0-1,0-3)4 油山カメリアFC(福岡第1代表)



福岡県内5地区・・・・福岡地区72、北九州53、筑後56、筑前48、筑豊26、県内ジュニア総数255チーム(←パンフレットから抜粋。日本サッカー協会登録チーム数。実際には複数出ししているチームも多数あるので255チーム以上)が目指す福岡県No1の頂きへの挑戦。




それは残念ながら届かずにそれぞれフィナーレを迎えた。





5年生、せっかく得たチャンス・・・・学年なんか関係なく福岡地区を代表して臨む県大会というステージに悔いは残したくない。

そんな想いから、自分たちの出来ないことを何とかする・・・ということよりも今出来ることを再確認し、自分たちの良さはどこにあるのか?ということを自覚し発揮することに力を注いだ。

俺はAチームに入るので5年生のベンチに入ることは出来ない。なので担当コーチと日中からみっちりとシュミレーションしながら準備を進めた。

現場では6年生の胸を借りて、常にガチンコ勝負の紅白戦を。もちろんゴールを割られることが多々あったけど、それでも少しずつ少しずつ出来ることが増えてきて存分に戦えるようになってきた。

そんな中で迎えた全日県大会本番。

6年生の会場:フットボールセンターから、帯同しているスタッフに何度電話してスコアや試合の流れを確認したことか・・・・笑wwww



「先制されています・・・」

「同点です!」

「いま2-1でリードしています!!!」

そのたびに6年生らと「すげー!」と歓喜。



いや~・・・パワーもらいました!!!

5年生の動物園軍団が雄叫びを上げている様が目に浮かぶ。。。笑笑



しかし、最後の最後・・・

「いや~・・・監督・・・正直言って、5年生すっげー頑張ってるんすけどね、あの身長差は物理的にどうしようもないっすよ・・・」

という報告を受けリードされていることを知る。



前半は良く粘って同点で折り返すも後半突き放され・・・・・終了のホイッスル。

5年生の挑戦はここで幕を閉じることになった。

結果、県大会ベスト32。





普通に考えれば「よく頑張ったよな!」と締めくくれば良いのだろうけど・・・・

19番目であっても福岡地区を代表してこのステージに立っている以上、そして全国を!という基準で戦っている以上、「仕方ない」「よく頑張った」で締めくくるのは・・・・な。

もっと対応策はなかったのか?

全国に出れば小学生でも175㎝とかもたくさんいるぞ?

そんな視点で考えれば、ここで満足も出来ないし、一息もつけない。





厳しいようだけど、さらにもっともっと・・・・・やり込んでどんな相手にもプレー出来るように成長していくしかない。

今回の全日は基準を上げるには本当に良い経験になったと思う。

でもそれを「良い経験になった」で終わらせてはいけないよね。



来年の今頃は全国に向けての準備で大忙しの日々を過ごせているように・・・・高い意識を持って邁進していこう!!!!








6年生。

1回戦、2回戦、いろいろな状況を考えて、出来る限りの準備を行い臨んだ。

この学年・・・どうしたら一番良いパフォーマンスを発揮できるか・・・・その一点にフォーカスしながらも、相手のことも考え対策。

幸いにも早い時間にゴールを奪え、メンタル的にも優位に試合を進めることが出来たのは大きかった。

この2試合、登録選手の全員に近いメンバーがピッチに立ち躍動してくれた。

スイッチが入っているときの6年生の面々、なんと頼もしいことか、なんと微笑ましいことか・・・・笑wwww



応援に駆けつけてくれた後輩のみんなにも良いゲームを見せれたのではないだろうか・・・・。


3回戦、準々決勝。

ここが一番の山場になると・・・・組合せがオープンになってから感じていた。ここを乗り越えれば、今の6年生、準決勝、決勝は勢いに乗って行けるんちゃうかな?と・・・まぁ現実はおそらくそんなに甘くはないのだろうけど(笑)、そんなふうに考えていた。なので、ホントにこの2ラウンドをどう乗り越えるか・・・・ということに集中。

まずは2トップというシステムを、より有効なものにするために後方からのビルドアップ、自分たちの時間を多く作り出すことをテーマの1つに掲げ、出来る限り「下で」戦うことを模索。

良いカタチで先制ゴールをゲット!行き当たりばったりの攻撃ではなく、狙い通り、ボールを動かしながら得たゴールにチームも勢いづく・・・・手応えを感じた。

その後は2点目を交代直後の選手が1stタッチ目で決めるという盛り上がりを見せ、ゲームを優位に進め、ゲームを勝ち切ることに成功した。

う~ん・・・ナイスゲーム!とみんなそれぞれホクホク顔。




こんなときの、子どもたちの、選手らの自信に満ち溢れた表情は・・・・・たまらんね!

なんと指導者冥利につきることか・・・・!!





そして迎えた大一番、準々決勝。

プランは・・・相手の個人技に40分間持たせるのは素直に言って相当厳しいとのことから、まずはハイペースにならないように、ローペースなゲームになるようにプレッシングスタート位置を調整することにした。

ピッチ横幅50mを以下にスライドして前進させないか・・・FW2人でスライドしながら守備を行えるときもあれば難しいときもある。そんなときはセンターハーフを押し上げ3人で横50mを守る。そこから縦パスをインターセプトしショートカウンターでゴールを奪う!!な~んてことを狙いながらゲームを進めてみたら・・・・お~!かなり思惑通りイケるやん!という時間が前半に作れた。この流れで作り出したチャンスにゴールを決めることが出来ていればなぁ・・・と。

その後、残念ながら前半ロスタイムにCKを押し込まれ先制を許し、後半、ゴールを狙い前に出たところを中途半端な攻め方で終わり逆にカウンターを受けDFも良い対応が取れず立て続けに失点。





それでも選手は、本当に健気なに最後の最後まで・・・・

4点差になっても、最後まで、「次につながるゴール」を得るために懸命にプレーし続けた。




そんな選手たちの頑張りを前に・・・・・

残り5分・・・・4点差を逆転するプランを提示できないことに自分の力の無さを痛感し、自然と涙が溢れてきた。

まだ試合は終わったわけではなかったので、その時点で涙を流している指揮官は不合格なんだろうけど、20年近くやってきてこんなことは初めてやったな~。





この学年、春先から、それはそれはもうホント、手間も時間もかかってね・・・・・どん底のどん底まで落ちていた時間が非常に長く、これもそうやな・・・20年近く指導者やっててこんな状態も初めてやったかな(笑)

それだけにやっと上がって来てる感じがし出した6年生の面々、最近は本当に一生懸命プレーするようになってきていただけに、もっともっと魔法をかけてやれば力を引き出せてやれた、もっともっと上向きにさせてあげることができた・・・・・んちゃうか!?と自責の念が強く滲み出た・・・・準々決勝、残り3分間やった。


ベンチ前に仁王立ちになりながら・・・・・『みんな・・・スマン』と心の中で呟いた。






なかなかな終わり方。




全日、毎年、毎年、ホント、最後はいつも号泣。。。。笑wwww




こりゃ何歳になっても同じやな・・・と感じた。






そんなこんな激熱な11月。

今日から12月がスタート。







6年生、もう残すところあと4か月。





早いな~・・・・・・







手間がかかればかかるほど可愛さも倍増!?的な話もあるけどな、




どうやろか!?笑wwwww





1月から始まるフジパン予選大会に向けて、この12月はいろいろと仕込める期間。









最後はね、笑って終わろうぜ!




トモニエガオで!!!!!!!




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