12月19日(日)、福岡市内各地にて5年生の最も大きな公式戦、通称「新人戦」、九州ジュニア(U-11)サッカー大会の福岡地区ブロック大会が行われました。
福岡西U-11は百道中央公園会場にて、野多目さん、ブリステルさん、西南さんとの総当たりリーグ戦に臨むことになりました。
福岡西U-11は百道中央公園会場にて、野多目さん、ブリステルさん、西南さんとの総当たりリーグ戦に臨むことになりました。
ご対戦頂きました野多目さん、ブリステルさん、西南さん、大会開催にご尽力頂きました役員の皆様、コロナ禍の中、思うように年間を通じて活動が出来なかった時間も多々あったと思いますが、こうして試合を、ましてや公式戦という舞台に臨ませて頂いたことに心より感謝お礼申し上げます。ありがとうございました。
【結果】
九州ジュニア(U-11)サッカー大会 福岡地区ブロック大会 決勝リーグ
◆福岡西U-11 2(1-0,1-0)0 野多目
◆福岡西U-11 6(2-0,4-0)0 ブリステル
◆福岡西U-11 4(1-2,3-0)2 西南
4チーム総当たりを3勝し、決勝トーナメントへコマを進めることが出来ました。
また同時に決勝リーグ1位となったことから、2022年度のU-12リーグ1部入りの権利を得ることになり、6年生の大事な前半部分を強度の高い経験を積み重ねられるステージに立てることになりました。
そして12月25日(土)には県大会の切符をかけての決勝トーナメント1回戦に挑戦することになり、これもまた強度の高いゲームが予想されるので貴重な経験を得られるチャンス。
この一週間、熱量をもって、目標を達成するための良い準備を行っていきたいですね！
◆決勝トーナメント組合せはコチラ↓
11月のプレミアリーグではアビスパ相手に10失点を喫していた5年生。
いろいろな多くの問題を抱えながら、そして日々苦言を云われながら・・・・・も何とかまずは直近の目標である「新人戦」に標準を定め進んできた1カ月。
状況に応じた優先順位ではなく、自分の中の優先順位でしか動けないという上級生としては物足りない状況で、このことが大きく影響しているのか、苦しい状況や自分たちの思う通りにいかなくなった時、逆境に陥った時に、どうしても楽な方に逃げてしまいがちになり、粘り強く、全員で立ち向かっていく・・・・ということが苦手なメンバーら。
それでも10失点を喫したところから、いろいろな話を云い伝え、どのように舵を取れば良くなっていくのか・・・皆で考えながら準備してきたこの新人戦。
自分達が思う最終的な目標ラインにはまだまだ足りないところだらけだけど、すこ～しだけ上向き・・・になってきたかな。
おそらく正直言って、11月のままなら・・・・この決勝リーグの三試合目、立ち上がり5分で自ら招いたピンチを決められ2点を先行されたこの状況・・・・挽回はできんやったろうなと素直にそう思った。
2点目を奪われたあと、まぁまだ5分しか経っていないし、ここから粘れれば何とか・・・と思っていた矢先、目の前では失点直後の選手らがGKも含めて8人全員がピッチ内で集まり気持ちの確認と円陣を行いリスタートを図っていた。
これを見たオレ。
「う～ん・・・・選手ら自らがこのアクションを取れるようになったんか～・・・ならオレは慌てずどっしり構えていれば大丈夫かな・・・」
と内心考え、いつもならベンチから立ち上がり激を飛ばすところだったけど、静観し続けることした。
そこからは何とか持ち直し、自分たちのサッカーを丁寧に表現しなが一つずつゴールを積み重ねることができた。
選手たちの、子どもたちの、その変化は、本当に観ていて驚かされるし、ある意味楽しいとも感じるな・・・。
目標を立てて、本気で向かっていく・・・・本気だからこそ上手くいかなかったらメッチャ悩むし落ち込むし、逆に本気だからこそ上手くいったときには一気にテンション上がるし、得られるものも大きい。
何よりも、目標に向かって仲間と苦労しながらも本気で取り組んでいく・・・そして乗り越えたその先にあるものを全員で掴み取るその達成感にも近い充実感・・・そんな体感をさせてやりたいなと思うし、その中にこそ大きな飛躍への種がたくさんあると思っている。
あとあとふり返った時に「あの10失点からやったな！」と笑って言える日を掴み取るためにも・・・・
今週末のまずは大一番、絶対にやってやろうな。
トモニ・・・イクゾ！！！！！
